今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

買う物がない

2010年09月26日 | 東京周辺
松茸を大盤振る舞いした翌日
秋の空となったので銀座に出かける。
秋物の服でも買おうかという気持ちで。

銀座といっても向かったのは、まずはファストファッション(ユニクロは除く)の店だが、
デザイン過剰で着て歩けないものか、デザイン不足で面白みがないかで、
食指を動かされるものはなかった。

そのまま新装開店の銀座三越の男性アクセサリー売り場に足を運ぶ。
時計はもとより関心がなく、
カメラ売り場を占領していたライカは目の毒なので素通り(ライカ病の既往者なので)。
靴はけっこう手ごろな感じだったが、
普段履く靴としてはビルケンシュトックの快適さに勝るものがないので、結局ここも素通り
(ビルケンの靴だけで8足ほど持っている)。

最後に文具の伊東屋に入る。
ここは銀座で一番ワクワクする店だったが、
ペーパーレスをほぼ実現しつつあるiPadユーザーとなった現在、
筆記具もブックカバーも書類入れも、いずれも必要なくなっている自分に気がついた。
なのでここもフロアーを上下しただけで店を出る。

ならiPadのアクセサリーで買うものはないかと、有楽町を越えて、ビックカメラに入る。
iPadのケースは、アップルの純正のもの使っているのだが、
デザイン的に平板で面白みがないのが不満。
でも店内にあった他のカバー類を見比べた結果、
カバーとしての機能・使い勝手は使用中のものを上回るものがないことが分かった。

それでは、とうことで上野アメ横のレザーショップに行って、
新作のレザージャケットを買おうか。
有楽町から山手線に乗って行って見たら、皮の素材と形態の組合せにほどよいものがなく、
むなしく店を出る。

というわけで買物に行ったつもりだったのに、何も買わずに帰ってきた。
思わず衝動買いしたくなるような魅力ある(デザインと機能がともに良い)モノに出会えなかった。
基本、男モノってすでに持っているモノと大差ないモノしかないので、買物の楽しみがない。

秋の松茸祭り

2010年09月26日 | 身内
弟の誕生会として、年に一度の”松茸パーティ”
今年は不作と聞いたが、
アメ横の毎回買う店で、岩手産の松茸を出来るだけ多く買う。

大人4人が賞味するので、最低でも1kgはほしい
(6歳の甥は食べつけないものは食べない)。

こちらも買い慣れているので、もう交渉に時間をかけない。
表示値の何割くらいが適当かわかっている。

ちなみにアメ横では、まずは店を選択する目が必要。
私も初心者の時は、北朝鮮産の釘入り松茸をつかまされた。

網焼き用に1本の松茸を縦割りに4等分する。
これで数も4倍になるので、見た目も豪勢(写真)。

炭のコンロで網焼きにすると、香りが部屋中に広がる。
焼きたてにカボスと塩コショウを軽くつけて食べる。
今度は口の中に香りが広がる。
コリコリした食感もいい。

いつもならおいしく感じるエリンギを対比的に食べるが、
まったく無味乾燥なものだったと痛感。
その他に椎茸、本シメジも焼く。

たまの贅沢を家族で堪能。
いくら食べても0カロリーというのもうれしい。