今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

東京のラドン値上昇中

2010年09月06日 | 計測
9月4日に続いて、5日も閲覧数が増え、146万2279ブログ中8264位となり、
順位記録がまた塗り替えられた(ブログ数て一日で450も増えるのか)。
でもこの話題は、記事としての情報的価値はないので、
よほどのことがないかぎり、今後は言及しない事にする。

さて本題。
私はガイガーカウンターの他に、空気中のラドン(地中から定常的に噴出してい放射線)
を継続的に測定する器械を持っていて、
通常は名古屋宅に設置しているのだが、今は東京の実家においてある(以後、「東京」)。
東京では8月はずっと10-13Bq/m3だったが、9月に入って上昇し、
今朝は21になった(更新間隔60分。値は移動平均値なので急変動はしない)。

空気中のラドンガスは、気温・気圧・天気(降水)の影響を受けるというが、
今は8月の猛暑の続き状態なので、これらの変化はない。

あと無気味な話だが、大地震の数日前に地下からラドンガスが噴出して
極端に高くなるという過去データがある(兵庫県南部地震、イタリア中部地震)。

なので、実は地震予知も兼ねて測定しているわけだが、
13から21程度では極端に上昇という程ではない、と思う。

昨年9月から計測を開始した印象では、日々の大気の影響よりも、
季節変動(いわば気候)が大きい。
つまり寒候期は安定して高く、暖候期は安定して低くなるみたい。
しかも両期の境目に大きく変動した。
今年の春、名古屋では3月末から4月初めにかけて大きく減少した。
今は、その逆のパターンなのかもしれない。

※追記:夕方帰宅したら22Bq/m3に上がっていた。