今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

海の日に伊良湖岬

2013年07月15日 | 
二週連続の休日出勤により、ここんとこ休みがなかったので、
海の日の今日と、幸いにして会議がない明日を使って、慰労の旅に出た。
先月は東濃の山里に行ったので、今回は海の日にちなんで海の方に行きたい
(まぁ、本来は7月の祝日は伝統的に「七夕」にすべきで、海の日なんてこじつけで無意味なのだが)。

愛知で最も海を堪能できるのは、渥美半島の突端の伊良湖岬だろう。
何しろ、太平洋・伊勢湾・三河湾の3つに面しているのだから。
名古屋から遠いのが玉に瑕だが、せっかく海に行くなら世界最大の太平洋を拝みたい。

渥美半島の遠州灘(太平洋)に面した赤羽海岸で車を止め、
人の少ない夏の砂浜に立つ(写真)。

更に半島の先端に向かい、伊良湖岬の「恋人浜」に達する。
ここは観光地だけに、人が多い。
ただ、ネーミングからして、中年男が1人で砂浜を歩くには向かないことこの上ない。

それでもせっかく来たのだから、靴下をとって素足にサンダルとなって、浪打際に足を濡らす。
1人でやってもむなしいだけだが、海に来た証しとしての儀式的行為だ。

宿は休暇村伊良湖。
ここは温泉でないのが残念だが、
夕食はバイキングで、地元の「大アサリ」と「マスクメロン」を好きなだけ食べれるのが売り(私は確信犯的「ら」抜き主義者)。
大アサリを9枚、マスクメロン5切れ食べて満足。
屋上からは、夕日に輝く伊勢湾と三河湾、それに神島の灯台の灯を堪能した。
神島の奥は三重の鳥羽の島々と伊勢の浅間山、深い伊勢湾の右は知多半島の師崎、三河湾の島々、蒲郡を囲む山、そして渥美半島の山々。
海を囲む景色もいいものだ。