37℃のぬる湯でもしばらく入湯していると体温が上ることがわかった。
では、体温が上る最も低い湯温は幾℃なのか。
ためしに切りのいい35℃のぬる湯に入ってみた。
もちろん、婦人体温計を口にくわえて。
入湯したてで36.46℃。
それで5分浸かり、いったん湯船から出て、洗髪などをする。
この時体温を上げてはいけないので、体を洗い・すすぐ湯も35℃程度にする( まるでプールのシャワーを浴びているようなぬるさ)。
2度目の入湯時で36.66℃。
そして5分たった結果は36.52℃。
下がってしまった。
実際、ちっとも体が暖まらない。
このまま入り続けてもさらに体温が下がりそうなので、湯船から上がり、浴室から出た。
実験とはいえ、ちっとも楽しくない入浴だった。
前回と今回の結果を足して2で割ると、おそらく36℃あたりが体温変化の境界線な気がする。
まさに表皮温に近い。
あと、今回は白湯だったが、これが保温性のいい泉質だったらどうなるか気になる。
今度は、水素水でやってみるか。