私こと”計測マン”の進歩は留まるところを知らない。
計測マンの計測対象に、今春から、空気微粒子が加わった。
すなわち、PM2.5,PM10,PM1それにホルムアルデヒド(HCHO),
さらにHCHOを含む総揮発性有機化合物(TVOC)である。
PM系は大気中のエアロゾルで、2.5 は硫酸塩、10は花粉が含まれる。
計器は日本製のairmon と中国製のAir Detecotr。
前者は、スマホ連動で、PM2.5とPM10を計測しスマホ画面上で評価してくれる。
データはスマホに蓄積される。
定点観測的な用途だが、防水でないので、屋外に置きっぱなしにはできない。
後者は、上に挙げた5項目を計測する。
シックハウス症候群の原因物質・ホルムアルデヒドなどが中心で、屋内のあちこちを測るもの。
HCHOもTVOCの値が一定値を越ええるとアラームが鳴る。
屋外だとHCHOもTVOCも値が正しく0になる。
30分で自動的に電源が切れる。
両者が共通するPM2.5とPM10を同じ場所において同時に測ってみると、
微妙に計測値が異なる(桁までは違わない)。
いずれも2,3千円台程の安物なので、 数値にこだわるより、おおざっぱな判断の参考にする程度だ。
一番気になるPM2.5もPM10も、屋外でもともに1桁のμg/m3なので空気は清浄といえる
(25-50μg/m3以上だと問題)。