今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

即位礼正殿の儀をテレビで見る

2019年10月22日 | 時事

今朝の東京は、台風21号くずれの低気圧接近による雨天で、昼前には風も強くなって、玄関先の鉢植えが強風で倒れた。
我が家では令和を祝したミニ国旗を玄関前に飾ろうとしたが、雨で濡れてしまうので、二階の雨の当らないベランダに面した窓に取り付けた。

昼過ぎに小やみになったので、近所で買物を済ませて帰宅したら、テレビで即位礼正殿の儀が中継されていた。
前回、平成の即位式の時も中継されていたっけ? 

それを見ていて、皇室側の古式ゆかしい儀礼と、それを祝う側の近代(明治以降)的な応対は、致し方ないがチグハグ感を禁じえない。
特に、首相の「天皇陛下万歳!」 は、戦後生まれの私でも重い感情を引き起こされてしまった(ここでの首相は、国民の代表という立場なんだろうけど)。

そうこうしているうちに、雨がやみ、皇居の庭で祝賀の空砲が撃たれた。
我が家は皇居の隣りの区なので、窓を開けていれば聞こえたに違いない。

そしてとうとう晴れ間が差してきた。
なんというタイミングだろう。
わが本駒気象台によると、13時46分に最低気圧を記録したので、まさに低気圧が通過していったところ。
予報では今日はずっと雨天だったはず。
台風の被害が癒えぬために祝賀パレードは延期になったものの、
今上天皇は、天の気から見放されてはいないようだ。