今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

正念場の真っ最中

2020年05月01日 | 新型コロナウイルス

東京の感染者数が減少傾向にあるかのおおざっぱな判断として、
一昨日(29日)に「今週の金曜(5/1の平日)に100人割ってくれれば、減少傾向に確信がもてそう」と期待を込めて書いたものの、
その金曜は、果たして感染者165名という残念な結果に終った。
トンネルの出口はまだ見えない。

そして金曜が高いと土曜も高そうだ(クラスターが3箇所も発生したので続きそう)。
ただ、週計(日〜土)にすると、今週はたぶん先週(862人)を下回り(明日を残して481人)、2週続けて減少となる。

もっとも東京は検査数そのものが日によって変動が大きいから、検査数よりその陽性率、そして感染者数より、死者数と致死率の方が重要であるのは確か。

実際に致死率は減っていないし、陽性率も高いままなようだ。
つまり真っ暗なトンネルのど真ん中にいる。
逆に言えば、爆発的感染フェーズになだれ込むには至らず、その手前でなんとか踏みとどまっている状態。

この「踏みとどまっている」というのは、野放し状態では起りえず、われわれ自身の努力によるもの。

すなわち、今が正念場の真っ最中ということ。
おそらく来週までの連休中は、皆我慢し続けるだろう。

問題は、我慢の限界となる連休明け。
今の我慢の成果が、その時にこそ現れる。