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2018年本屋大賞予想
今年も本屋大賞のノミネート10作品を読み終えたので、自分なりの予想をしてみたい。今年の全体的な感想は、「これはすごい」というとびぬけた作品が見当たらなかったことだ。もちろんどれも多くの書店員さんたちに推薦された作品だけに、面白かったり斬新だったりで、色々楽しむことはできたし、文学賞のような「受賞作なし」ということとは違うのだが、10冊を思い出してみて抜きんでていたと感じた作品がなかったのも確かだ。そんな中で最も心に残ったのは「かがみの孤城」。現代の「いじめ問題」を扱って、最後にほのかな希望が見える作品だった。それ以外では、重厚なサスペンスが楽しめる「盤上の向日葵」、近年まれにみるサプライズだった「屍人荘の殺人」、小品ながら深く考えさせられた「星の子」、の3作品が印象的だった。もう一つ、作品ではなく作家で選ぶならば「崩れる脳を抱きしめて」の知念実希人。本作品は著者の作品のなかで飛び抜けた出来栄えということではないと思うが、他のシリーズ作品の面白さなども含めて個人的には受賞してほしいなぁと思う。
本命:「かがみの孤城」
対抗:「盤上の向日葵」、「崩れる脳を抱きしめて」
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