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君が夏を走らせる 瀬尾まい子

先輩に頼まれて夏休みの一か月間1歳10か月の子どもの面倒をみることになった16歳の少年の奮闘記。ひたすら子どもをあやしたり公園で遊ばせたりという話だが、少年が育児の大変さに素直に感動し、自分自身も変わっていく。ちょうどよく遊びに来る孫が同じくらいの歳なので「たしかにそうだなぁ」と納得するところが多く、自分も孫の面倒を見ながら色々学んでいるんだろうなぁと思ってしまった。(「君が夏を走らせる」 瀬尾まい子、新潮文庫)
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