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オンライン落語 古今亭駒治鉄道落語

鉄道落語の第一人者古今亭駒治が鉄道バス連絡船など交通機関の時刻表にやたら詳しい4人(乗り鉄ビッグ4)の提案や意見を聞きながら、鉄道落語の新作を作るという突飛かつ非常にマニアックな内容の会議をオンラインで視聴。古今亭駒治から最初に提示されたのは、①東京駅で新幹線の博多行き最終に乗り遅れた営業マン、②定年後の老夫婦の日本一周旅行、③友達が囚われているところまで至急行きたいが日本のお金を持っていない「走れメロス」のメロス、④時刻表のトリックを使ってアリバイを作りたい殺人犯、これらの4人にどういうアドバイスができるかという問いかけ。これらの難題に4人の時刻表エキスパートが出した提案がいずれも非常に独創的かつ面白すぎて、聴きながらずっと感心し通しだった。①と④は時刻表マニアにはお手のものというところだが、③のメロスへのアドバイスは「その手があったか」という衝撃的な内容で思わず大爆笑だった。なおこの日の提案を取り入れた新作落語が完成したら来年ネタおろしするかもとのこと。今回の話だけでも十分面白かったが、出来上がった落語も是非聞いてみたいと思った。
司会&取りまとめ役:古今亭駒治
アドバイザー:乗り換えビッグ4(夏目雄介、鈴木省吾、三上雄平、廣戸晶)
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