書評、その他
Future Watch 書評、その他
マリリン・モンロー スケッチ Leah Manque
(彼の他のスケッチは、breygent社の以下のサイトで観ることができる)
http://www.breygent.com/marilyn/mangue.htm
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ジャン・ベリヴォー サイン NHL
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
パット・バービーク サイン NHL
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
テッド・リンジー サイン NHL
彼は、こうした少しお行儀の悪い選手なのだが、NHLの世界で尊敬を集める大きな理由がある。それは、彼がNHLで初めて選手会を組織し、選手の待遇改善に努力したからだ。今でこそNHL選手の年俸は何十億円という他のプロスポーツと比較して遜色のないレベルになっているが、1950年頃のホッケー界は年俸が最高の選手でも数百万円程度と極端に待遇が悪かったという。こうした待遇を改善すべく立ち上がったのがテッド・リンジーで、言うなれば全てのNHL選手の現在の待遇の良さは、彼の尽力から始まったといっても良さそうだ。そうした彼は、当然経営側から疎んじられ、ついにはレッド・ウィングスを放逐されてしまった。こうした自分の犠牲を顧みずに同僚の選手達のために尽くしたことが、彼の大きな業績なのである。サインは「テリブル・テッド」という感じではなく、至って判りやすいきれいサインである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
森上亜希子 サイン テニス
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
バッキー・ハリス バット MLB
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ロン・ギドリー サイン MLB
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
忍びの国 和田竜 新潮社
著者のデビュー2作目で本年度の直木賞候補作。話題になったデビュー作「のぼうの城」と同様、戦国時代のあまり有名でない題材にスポットをあて、大変面白く読ませてくれる。新しい「時代小説」というキャッチフレーズが使われているが、確かに作者の2冊には、文章のリズム感や題材において、今まで読んだ時代小説と違うものを感じる。また本編では、登場人物の心理の微妙な変化がストーリー展開の重要な要素になっているのだが、その記述に説得力があってとても判りやすい。人物の心情を短い言葉で的確に表現すること、これがこの作者の最大の才能なのだと思う。(「忍びの国」和田竜、新潮社)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ダグ・フルーティー サイン NFL
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
マット・ゴーグル サイン&RC GOLF
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ブライアン・デイビス サイン&RC ゴルフ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
トゥオモ・ルーツー サイン NHL
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
夏のこどもたち 川嶋誠
名作という評判で、文庫の帯には「日本のキャッチャー・イン・ザ・ライ」といううたい文句がある。大いに期待して読んだのだが、「キャッチャー…」とはまるで違うというのが正直な感想だ。作者が「キャッチャー…」を意識して書いたと思われるような類似点はいくつかあるのだが、主人公の悩み、自虐的な行動といった肝心のところにどうも得心が行かない部分が多すぎる。裏表紙の解説に青少年に衝撃を与えた問題作ともあるが、夏休みの課題図書として指定されたら、別の意味での問題作だということは判る。(「夏のこどもたち」川嶋誠、角川文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
ウィリアム・パターソン サイン グリッソム CSI科学捜査班
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
パイロット・フィッシュ 大崎善生
本書を読み終わった後、表紙の裏に印刷された著者の経歴を見て、昔読んだ「聖の青春」「将棋の子」の著者であること知った。夭逝の天才棋士村山聖を描いた「聖の青春」、日本将棋連盟の奨励会の子供達の過酷な生活を描いた「将棋の子」の2冊を読んだのが10年くらい前になると思うが、あの本の著者がこのような小説を書くようになっていたというのに正直驚いた。著者が将棋連盟を退職したというのは、ある意味での告発本「将棋の子」を書いたのだから当然として、その後小説家に転身していたとは知らなかった。ドキュメンタリー作家のままでいて欲しかったと思わないでもないが、前の2冊は将棋連盟にいたからこそ書けた本であり、それはそれで良かったという気もする。本書については、雰囲気のある青春小説という感じだが、はっきり言って時間の流れが19年前に戻ったり現在に戻ったりで判りにくくて困った。内容的にもこういう一見クールそうにみえて実は多感という人物ばかりの話はもう飽きたという感じである。(「パイロット・フィッシュ」大崎善生、角川文庫)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ | 次ページ » |