玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

いくら自民党が厭でも

2024-03-18 10:48:57 | 政治

腐りきった自民党に投票したくない気持ちはよくわかるが、だからと言ってもっと臭くなるであろう維新という「維(これ)新たなり」とかけ離れた「野心と野合の会」に投票する程のやけっぱちも持ち合わせていない。

ここらで、自由民主党を壊して、もう一度自由党と民主党に分かれるべきではないかと思う。

どうも1955年にアメリカのCIAによって、当時の共産主義運動の過熱を恐れるあまり、無理矢理に保守合同されたのが今日の自民党の体たらくにつながっているんじゃなかろうか。

この國は元々何処を掘っても保守ばかり、確か司馬遼太郎は何処を掘っても攘夷ばかりと言った記憶があるが、まあどちらでもいいが、ともかく自民党が分裂して新たな組み合わせで政権交代した方がきっと良い方向に行くだろう。

根本の失敗は小選挙区制にある。現実は世襲が謳歌し、江戸時代の三百諸侯に似て等しいモノなってしまった。これじゃ国民主権の民主制は躓いてしまう。

コメント
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