玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

第2・5権力

2020-05-29 10:07:34 | 時事

今回の「検察庁法改正の騒ぎ」で、マスコミは接待マージャンで第3権力(準司法)とつるみ、記者クラブで第2権力(広報行政)の統制に服する、つまり2・5権力だったわけだ。

今まで権力を監視する第4権力だと、幻想されていたメディアの実像が明らかになってしまった。

新聞は内容が偏っていると思えば、取らなくて済むが、困ったことに、NHKの料金は税金のように徴収される。しかも、お仕着せの政府広報を見せられる。

一方、ネットも徐々に統制されている。既にYOUTOBEは著作権や性表現を理由に規制されてきている。

今回の「#検察庁法改正案に抗議します」のtwitterデモで、今後、政治的意見はバイアスや抑圧を掛けられるだろう。

ネットも徐々に窮屈になり、ブログや単行本、定期購読雑誌に自由な報道を求めるしかないのか。

今は、こんな国旗かも?

 

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プロンプター政治家

2020-05-23 10:10:32 | 愚痴

自分の人生や経験からの言葉を発することができない還暦過ぎの人間。

プロンプターでしかまともな事を云えない。ただ能書きを言うのが好きなんだね。

でもヤジは好きで、よく飛ばす。そんな偉い首相がいるらしい。

いざ国難となって、国民に自粛という負担をお願いするのに、頭も下げず、温かい言葉もかけれない。

彼は、むしろ国難が苦手ではないのか。仮にコロナ騒ぎに乗じて尖閣に中国が上陸したら、自衛隊を使えるのかな?仮に憲法九条を変えるのなら、自力で防衛する覚悟があるのかな。

何もかも、怪しい、信用ができない、高級な服を着ているオシャレなお爺さん。

そんな程度の首相しか持てなかった国民の悲劇。

こういう時にこそ自分たちの国家の姿が見えてくるものだ。

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青いパパイヤの香り

2020-05-20 13:44:35 | 映画

日々、まじめに生きているものが報われる。それが理想の世の中でもある。ましてや純粋に健気に生きている女の子にご褒美が貰える話は、いつの時代でも感動する。

実際の世の中では、虐げられた者の報われない努力や苦労が多いからだろう。どこかの国の首相夫妻に見せたい映画である。

最初はベトナムかタイか迷ったが、アオザイを着たシーンで、ベトナムだと確信した。見終わってネットで調べたら、ベトナム人監督によって、全てフランスのセット内で撮影されたそうである。

映像では、水と光で東南アジアの空気感を造っていたが、確かに風は感じられなかった。小間使いの少女が初恋の人と結ばれる東洋版シンデレラ物語である。

主人公の子役(リュ・マン・サン)がとにかく可愛くて、またあどけなさが堪らない。演技もうまく、1993年公開なので、もう大人の女優としては活躍しているかと色々調べてみたが、どうもこの映画一本だけのようである。

ベトナム女性は小柄な人が多いから、女優として大成しなかったと勝手な思い込みをして消息探しは諦めた。大人になってからの役を演じた女優(トラン・ヌー・イェン・ケー)はかなりの有名女優だそうな。

コロナ自粛の中の清涼な深呼吸という感じであった。

タイのパパイヤ

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検査能力と実施件数

2020-05-16 13:32:42 | ブツブツ

一日の能力がいくら増えても、PCR検査の実施が進まないのは、人命を救うよりも病院経営を守りたいという思惑ではないか。それが、目詰まりの原因かな。

病院にとって、適度にコロナ対応しながら一般診療にも支障がないバランスの取れた経営にしたいという病院業界。

自民党は企業偏重主義、業界利権主義で、国民よりも企業が大切。戦前の国民よりも國体が大事によく似ている。

この21世紀の近代国家において、不思議な人命軽視と時代錯誤の体制だね。

政治とは、国民を救い、病院も潰れないようにする難しい仕事な筈だ。

官僚答弁しかできないお坊ちゃまの政治屋にできないかも。不器用な彼らは、国民の理不尽な死によって医療体制を守ろうとしている。

危うい・・・。

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自民党の正体

2020-05-14 20:39:53 | 時事

多分「#検察庁法改正に抗議します」を無視して、自民党は強行採決に走るだろう。

そうすれば、この党の本当の顔がはっきり解かる。

何より、アベ自民党が「国家は国民の幸福のためにあるのではない」ということを、この度のコロナ対応で教えてくれた。

検察庁法の改正が、安倍本人の森友・加計・桜の罪業の隠蔽だということが、みんなに特に若い人に見抜かれた。

自民党の愚行が、国民の為の民主制を築く確実な一歩になる。

そして、卑しい利権政治による、新型コロナの不条理な国民の死は、必ずや自民党への恨みになる。

 

#「37.5度・4日間」を忘れない

古いが、どうかな・・・。

 

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