玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

小田急線散歩

2013-06-27 20:01:05 | 旅行

今日は久しぶりに晴れた。 小田急線散歩に行った。

新百合ヶ丘 ~百合ヶ丘

読売りランド前

生田駅で昼食をとった。

明治大学の学生には好評かもしれないが、とにかく塩っぱい。若者の味はわからん。明日の血圧は確実に高いだろう。

 

 

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怖い選挙

2013-06-24 18:34:59 | 政治

都議選結果で民主党は壊滅的な敗北となった。徹底的に敗北し、これから崩壊に向かうと云った方がよいかもしれない。東京都という地方自治体の議会活動において、民主党所属の都議会議員は何か決定的な失敗をしたのだろうか。もし、したとしたら、石原知事の尖閣諸島問題を第1党の責任として、都議会の問題にしなかったことぐらいだろう。なんで地方議員の選挙に各党の党首たちがこぞって来るんだろう。今となっては、東京都の民主党選挙本部は地方政治に徹し、国政を一切持ち込まない方がよかったのかも。まさに、東京都議会は衆議院、参議院の次の第3議院なのか、あるいは、参議院選挙のリトマス試験紙か?

日本は、自民党の一党支配が骨の髄まで染みついているようだ。長期の一党支配体制が常態化しているのは、近代化された先進国では大変珍しいそうだ。(シンガポールがそうらしい。)池上彰氏は「自民党は神様にあたるアメリカからお墨付きを与えられたので、その正当性によって、あれほどの長期政権が行われた」と考えているようだが。(『日本の1/2革命』集英社より)かくも鮮やかな自民党の復活を見ると、そういう考え方もちょっとあるのかもしれないと思ってしまう。しかし、共産党にも負けたという民主党のとてつもない敗けぶりを見ると、そこには裏切られた選挙民たちの恨みが凝縮され、それが<反民主党勢力>となっての怒り鉄槌のように感じられる。そして、また、選挙と言う匿名の政治行為の中での物言えぬ弱い者たちのさり気ない復讐劇と観ることもできる。

民主党のマニュフェストは、できないことを羅列し過ぎた。耳触りのよい言葉を並べ過ぎた。高速道路がタダになる!子ども手当!高校授業料の無料化!典型のバラマキ政策だ。「最低でも県外」だって!誰かの真似をして、わかり易いワン・フレーズが多過ぎた。最後は自分で作った言葉に自分の首を絞められた。自民党との政権交代を可能にする二大政党制はたった一度チャンスだったかもしれない。1年ごと3人の首相と彼らを取り巻く人たちの度重なる粗忽な行為によって、むしろ当然に、この結果が招かれた。

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なんか変な・・・

2013-06-16 23:39:48 | 芸能

先日のAKBの選挙で指原莉乃が一位になったオタクたちの投票行動に、いくばくかの政治的なるものの臭いを感じてしまう。芸能界が作った単なる人気投票という場においても、そこにはセンターというポストを巡っての選挙による権力奪取行動とみることもできる。また、投票をしている者にとっては、ちゃんとCD を買って、そのシリアル番号で投票資格を得ている以上、彼らにとっては正当なる参加資格を持っての選挙であるはずである。

当節、マスコミ界においては、大衆に判りやすい行動や可哀想なストリーを背負った者が、必ずや大衆の理解を受け、賛同を受け、選挙において優位に立つことになる。オタク世界に暮らす若者たちと云えども、苦しい境遇にヘタレないで、劇的な復活を果たすヒロインを渇望する若者は少なくないだろう。15万票を入れた若者たちの選挙行動は、指原が九州に左遷された不幸な境遇に、自らの人生をなぞらえて、あくまでも彼らのできる範囲のなかで、汚い大人の世界に一矢報いたともいえる。

2位が大島優子に決まった瞬間、テレビカメラは席を蹴って会場を出ていく何人かの若者の姿を映し出した。彼らは大人の思惑などと全く別の世界に居て、旧来型のアイドル選挙を信じていた若者であった。彼らはあの7万人収容の日産スタジアムを出て、いったいどこに帰ったのだろうか。近場の新横浜でヤケ酒飲むのなら、まだ良しとするが、アキバに戻って猫喫茶でも行くようなら、なんと悲しい世界なのだろうか。でも、大きなお世話か。

 あんなに人と金が集まって、なんか変だな。

 

 

 

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断捨離 失敗

2013-06-11 14:46:32 | 日記

世はまさにダンシャリ流行り、身辺整理は今でしょ。でも、パソコンでは断捨離と変換されるには驚いた。まずは10年以上捨てずに貯まった年賀状を捨てようと思ったが、よく考えりゃあ、すべて個人情報そのものだよね。いくら無神経な私でも、そのままごみ屋さんに出す訳にはいきません。家にはシュレッターもないので、手で破って捨てようと保管していたダンボールから取り出してみると、どうしても捨てられない年賀状が何枚かあった。年賀状としてデザインセンスの抜群にいいもの、素晴らしいプロ級の写真、忘れられない言葉、一年の年賀状の中に確実に何枚かはあるものだ。どうしても破れないのだ。やむを得ず、捨てられないものを横に除けた。断捨離、失敗だ。

懐かしい友の文面を読んでいると、娘が嫁に行ったと書いてあった。でも、この前会った時には、まだパラサイト・シングルで困ったものだと嘆いていた。フーン、出戻りか、マリッジ・ブルーの直前の破談か?まあ、いいじゃないか、あいつの娘じゃきっと美人だろうから、選り好みし過ぎかな。

味気のない欠礼挨拶も、比べれば、はがきの紙質や洒落た黒枠使いや、定型の挨拶文句ではなく、自らの文章を作ったり、少しずつ個性が出てるものだとつくづくと感心させられる。この十年に両親の介護をしていた友の2枚の欠礼挨拶があった。でも、確か、去年もきた。それには故人の名前が無かったのを記憶している。最近音沙汰がない。長いこと患っていた子供さんのことが頭に浮かんだ。その子でなければ、よいが。

 亀の甲羅干し

コメント (2)
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ライオンはいらない

2013-06-04 00:02:31 | 雑感

最近、いい歌を見つけた。有線から流れてきた時、一瞬吉田拓郎の歌のリメイクかと思った。歌詞が抜群な切れ味なのだ。『・・・昨日までパチンコ三昧の男がいきなり街頭に立ち辻説法、世の中を変えたいのです チェンジチェンジチェンジ・・・』

この歌詞を聞くと、マスコミ受けする切れ味トークで、そこら中をむやみやたらと切りまくっている西の王様や政経塾系統の若い政治家の演説を連想させる。もっとも、この歌詞に感じたのは私だけかもしれないが。家に戻ってさっそくインターネットで調べたら、『犬はライオンになりたくない という歌で、馬場俊英という歌手が歌っていた。You tubeで聞いたら他の歌詞もよく世相を付いていて面白かった。吉田拓郎と泉谷しげるをミックスしたような歌で、聞いた後に、最近には久しく感じられなかった爽快感があった。

ライオンがないので・・・

そう言えば、先日の慰安婦問題のさなか、外国人記者会見で、急に慎重になって手元の文案を読み上げているおとなしい西の王様を見て、うん、「彼はライオンになりたかった犬なんだ」と、ふと思った。

それにつけても、大阪市会のみっともないこと、世情に便乗しての問責決議はやったものの、結局、参議院同日選挙での市長のみそぎ選挙を隣の兄弟王から突き付けられて、与党の公明党は瞬く間に変心してしまった。あのチキンレースのような凄み方を見ると、兄弟王のほうが本当のライオンだったりして。あの一連の出来事は、公明党の一存で決めたのではなく、自民党も参議院選挙でまた慰安婦問題が争点となるのを嫌ったのかもしれない。

政治家なんて、どんな立派な人がなろうと、また素晴らしいことを言おうと、政治は隠れてやる部分があまりに多い。もっとも、ほかのことでも、そうだけど、・・・。

 

コメント (1)
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