先週の日曜日に上野の西洋美術館に行った
ロッセティ(愛の杯)を見に行ったんだ
女は生きていなかった
先月は東京都美術館のメトロポリタン展に行った
ゴッホの糸杉は生きていた
ただ、それだけのことさ
前回の民主党の政権交代の圧勝。今回の自民党の政権奪回の大勝。
どちらにせよ、これから数の横暴が始まる。
民主主義というのは、議会主義でいいのだろうか。
okinawa
いつも思うのだが、
投票に行かない人たちの意思が本当の国民の意思なのかもしれない。
白票なり、選挙に行かない人たちの意見が
ちやんと反映できる装置というのはないものかな。
若いときに、いずれ暇ができたらもう一度漱石を読もうと思っていた。そのときから、『それから』を読むことに何となく決めていた。
多分、三部作の中間なので読み飛ばした悔いがあったのだろう。今読んでいるが、結構長いし、漢字も難しい。
そうだ、あの頃に、戦前の日本人に較べて、自分たちには漢文の素養がないことに気がついたんだ。
人物描写なんか上手いし、何よりも主人公の代助が自由な考え方をしているのが驚きだ。
大正4年(1915年)の作品とはとても思えない。
これから漱石にはまるかな。
『吾輩は寝ている』
高松市内の金物屋にて
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