玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

キシダイズム

2024-11-29 10:24:36 | 政治

アベノイズムを継いだキシダイズムは、閣議決定したと云うが、正式に閣僚が出席し閣議の手続きを取ったのか解らない、又は隠されている。

キシダの国葬儀、キシダのマイナ保険証、どちらも閣議決定の事務内容の情報公開を頑なに拒んでいる。

「キシダイズム」は閣議決定の行政手続きすら明らかにしない秘密決定とも言える。

単に鈍感イズムだ。世襲政治家で貧民の生活を知らない、知ろうとしない怠惰が横たわる。その結果、先の衆議院選挙ではめざましい退潮となった。

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アベノイズム

2024-11-28 10:05:38 | 政治

民主主義の運用を多数決にしか根拠を置かない単純思考であり、憲法九条の解釈を行政府の閣議決定で行うという力わざがアベ政治の典型例であった。

国会の多数決議決を、総裁=総理という自民党の慣習を梃にして、国会議決を先取りし、内閣が国会を侵した憲法違反であった。

国会を軽視し、内閣決定で何でも実行するのが「アベノイズム」だ。今度の自公政権は少数なので国会を軽視できない。活発な国会議論を期待している。

次は、司法・検察の正常化である。現在の兵庫県の混乱を検察がどう対応するか、それで何かが解かる。

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新宿の今昔

2024-11-27 10:39:17 | 都市

先週ですが、高校のクラス会で新宿に行きました。

記憶と現実の新宿は随分変化していました。

まず、愚痴ですが、新宿にグッチは似合わない。

なんか金融機関も合わないな。

この辺りは、昔は紀伊国屋通りといったかも。

紀伊国屋の向かいには、高校時代に通った伊勢屋(イセヤ)というメンズの洋服屋があった。

そこでJUNのワイシャツを買ったのがうれしかった。何か買うとJUN・VANのノートを貰えた。

今はマツキヨになった。

遠くには、昔の通りに伊勢丹が見える。

とすれば、斜め対面にあった三越は今やユニクロに替わった。

全てが様変わりだが、旧三越裏には昔ながらの「三平」が残っていた。

帰りは新宿南口へ。エスカレータに乗っている人は中国人ばかり。

昔の新宿は東口、西口がメインでした。何となく外国に来たような居心地の悪さです。

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踏んだり蹴ったりの兵庫

2024-11-26 09:53:07 | つぶやき

かつて小泉の郵政選挙があり刺客が送られ、興奮した若者は選挙に行ったが、若者に与えられたモノは就職氷河期だった。

今回、兵庫の人たちは、メディアのパワハラ・おねだり報道に不信感を持った。百条委員会は知事と部下の犯罪立証を後回しにして結論から逃げた。

議会とメディアは知事の善意の辞職を期待して見事に裏切られ、選挙戦に突入した。雨後のタケノコのように知事職を狙って候補者が乱立した。県民はコトの本質を理解する前に選ぶ決断を迫られた。

これだけは言える。みんな中途半端に善人になろうとしたが、なぜだか一人か二人、真の悪人がいた。

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財源は官僚が考えること

2024-11-25 10:24:25 | 直言

「財源」という国の予算上の専門用語を近頃さかんに使うが、それならば、この国の財産という「国家資産」は一体どれ程あるのか。これを説明した政権は無い。たぶん財務省主計官でも答えられる人は居ない。

かつて故石井紘基氏が指摘したように、特別会計という裏帳簿を出さずして、財源を云々する官僚、政治家の厚顔を嗤いたい。

この国は単年度の一般会計において、長期返済の公債費を問題化するが、特別会計や基金、国営企業等の資産と比較して、借金返済計画にどれだけの影響があるかを、唯の一度も公表したことはない。

それらを詳細に説明してから、不足する「財源をどうするか」と国民に問うべきではないか。

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