玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

有識者会議は怖いな

2016-11-28 22:05:51 | 時事

新聞紙上では、天皇陛下の生前退位を巡り、政府の有識者会議で次のような意見があったとのこと。

東大名誉教授の平川祐弘氏は、被災地訪問などの公務を「陛下の個人的解釈による象徴天皇の役割だ」と指摘、とある。

これって、戦後70年経っての、新憲法における一種の天皇機関説だなと、私には思える。人間天皇であり、人間の情として被災地や忘れ去られた激戦地を身を削って慰問をしてきた天皇・皇后に対して余りに非情な見解である。

国学院大名誉教授の大原康男氏は「同じ天皇のご存在の継続そのものが国民統合の要だ」と述べた。

これって、平成の国体護持(天皇制を守ることが国を守ること。つまり天皇=國)を基本に考えているような気がする。言論の自由というけれど、ただ怖いね。

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東海道 岡崎宿

2016-11-15 14:48:21 | 散歩

先月、東海道五十三次の岡崎宿に行きました。徳川家康生誕の地でもあります。

名鉄東岡崎駅で降りました。 

 すぐに一級河川の「乙川」です。

川を渡ると、どうやらこの辺が旧東海道のような感じです。 

宿場のいろんな標識がありました。勉強になります。

本陣跡ですか。  

 この道は二十七曲がりになって敵の襲来を防いだようです。   やっと岡崎城です。

今日の昼食は経済しました。

 

 

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メディアは信用しない

2016-11-11 11:33:23 | 時事

人間という者は、予期せぬ大きな変化にぶち当たると、思考や行動がフリーズしてしまうものらしい。あれほど、こちらが望みもしないのに、強引にグローバリズムを押し付けてきた超大国アメリカが、今度は一転して保護主義で内向きに向かうという。何と手前勝手で、ご都合主義の国かと呆れてしまう。

これが民主主義なのか、いや人民勝手主義なのだ。よく云う処の“民主主義”は、結局は自由経済に都合の良い政治制度の集積に過ぎない。決して体系的な理想形がある訳でもなく、論理的な到達点がある訳でもない。あくまでも、あらゆる人間どもの欲望の調節機能でしかない。

子供の頃、白黒テレビの映像にケネディ暗殺のニュースが流れたのを思い出す。随分と荒っぽい残酷な国だという印象だった。今又、画面いっぱいに金髪男の暑苦しい笑い顔を見ると、これから何が起こるのだろうかと、ただ震撼するばかりだ。

驚天動地のごとく慌てふためくメディアの喧騒がおぞましくも疎ましい。現実を見れない、伝えられないメディアはその存在になんの価値があるのだろうか。人類の行く先の落とし穴を作ることしか能がないのか。永く生きると、いろんなことに遭遇する。はて、どうしたものやら、…。

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京都五条裏路地模様

2016-11-01 22:15:35 | 旅行

表通りから裏路地へ入ると時間が止まる。

   (拡大はクリック!)

 

かつて、遠い昔、毎日通った喫茶店があった。こんな感じ、

 

あの時、一度もウエイトレスに声をかけることができなかった。

  

このコーヒーの粉を買って帰り、きのうなくなってしまった。

ああ、どうしよう、美味かったのに。

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