この国はコロナ不況によって沈んでいく泥舟になるかもしれない。
にもかかわらず、コロナ禍でありながら此処ぞとばかり、大企業の利権の為に、自民党の権力者たちはポチ官僚を使って「官から民へ」というPFI事業の看板を使って、公共部門を大企業に請負をさせて多額の税金を横流している。
高額な委託業務で船底に微かにあるお金を掻きだして、呉越同舟とばかり、政治家から大企業へと税金を原資とする公金が私物のように振舞われている。まるで狂気の沙汰である。
自民党―官僚―大企業の昔ながらの政・官・財の三位一体システムは今も健在だ。むしろ、安倍・菅政権になって更にこのシステムの稼働はフル回転している。
この苦しいコロナ禍にも平気な顔で大企業儲け事業をやらせていると、明確に国民に判ってくる。
人の良い、物忘れの多い、素直で従順な国民でも、自民党の面々の顔がどこを向いて動いているかよく解かる。
国民の報復行動は、必ずオリンピック・コロナ後の国政選挙で明確な形で示されるだろう。
威張った顔で利権に走る性悪な政治家に落選というお見舞いを送らなければ、この国の民主主義は終わってしまうだろう。
この場合の民主主義とは、この国の主権者は国民だということ。
政治家、大企業、官僚ではないと、ただそれだけのことだけど、…。
みんな均しく、ただ平等に・・・