とうとう出ました靖国人。我慢してずっと良い子でいると、どこかでやんちゃをしなきゃ気が済まないのだね。結局、君はお坊ちゃま宰相だわ。今年の10月には戦死者を悼む方法を千鳥が淵で実演までして教えてくれたアメリカの優しい伯父さんたちをとうとう失望させてしまった。まあ、来年は都知事選もあるし、続々とキモチの悪い人たちが出てくるわ、きっと。
彼は誰かに言われてやっているんだろうけど、今まで隣国の暴言にもじっと耐えてきた大人の外交が、これですべてオジャンになってしまった。まあ、彼も、彼を取り巻く周りの人も、情けない人たちだね。僕らは戦争に行かせられなかった幸運な世代だが、その昔戦争に無理やり行かされて、靖国に自分の意思もなく祀られて、そんな彼らは戦争のことを何も知らない宰相に参拝されることを望んでいるだろうか?それよりも若い者の死を生産する無意味な戦争を二度としない国を造る方が彼らの望んでいることだろう。自民靖国党の主導するキモチの悪い憲法改正より、もっと理想の平和憲法を造ってもらいものだが、それが望めない国会なら、現憲法を守るしかない。