玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

今年は清張で行こう

2024-01-01 15:07:58 | 挨拶

謹賀新年

去年は、コロナ三年の後、熱暑地獄四ヵ月、何だか解らないうちに一年が終わった。

今までも薄々知りながら、どこか訳知り顔で黙認してきたヿが、何故だか、ネットから、週刊誌から、検察から、湧いて来る。

蓋が開いた<黒ニッポン>という瓶から黒い液体が無限に湧いてくるよう、…。

眼力も、認知力も、記憶力も、最低化した老いの身には、難しい本は無理なようだ。さしあたり、今年は、松本清張『昭和史発掘』を読もうと思っている。

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初春

2023-01-04 10:29:55 | 挨拶

初春

昨年は良い年とは言えません。

今年も心から春をたたえる気にもなりません。

私は年末に交通事故に遭い、身体が少し痛んでおります。

街を歩く杖の人々の存在を身をもって解りました。

普通に歩くことが難しいことも知りました。

これからは、与えられた余生という時間を気儘に磊落に生きようと思います。

今まで「白秋時代」、「白秋から玄冬へ」と来ましたが、今年からタイトルを「玄冬時代」としました。

2021・4 撮影

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春夏秋冬

2021-01-01 22:31:32 | 挨拶

四十歳の頃に信州にテニスに行きました。夜空を見ながら、仲間の一人が「人生は春夏秋冬に似ている。我々の歳は秋だな」と呟いた。その時は「そうだな」と相槌を打って、頭の隅にその言葉を残した。

それから何年か経って、中国の五行陰陽説から青春・朱夏・白秋・玄冬の考え方を知った。

振り返れば、自分の青春は「大したことは何もできなかった」、朱夏は「まあまあ自分なりにやれたかな」と思う。

ずっと朱夏でありたいと思ったが、既に「白秋」の時代になっていた。

やがて白秋も必ず玄冬へ入る。玄冬の色は黒である。どうしても人生の最後の季節という暗闇に躊躇していた。

今年は新型コロナ二年目となった。全く終息する気配はない。そろそろブログのタイトルを変える時期となったようです。

2021(令和三)年から「白秋から玄冬へ」とタイトルを変えました。

 

謹賀新年

 

 

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今年は良い年になってほしい

2019-01-02 19:16:32 | 挨拶

今年は、あとからふりかえって、恐い年にならなければ良いのだが、・・・。

ともあれ、今年は天皇が代わる。カリスマ性のない天皇のときは、この国は自由でやさしい国になるだろう。大正デモクラシーの時のように。

平成天皇は、昭和天皇の時のように、大喪の礼をやらせたくなかったのだろう。そこにこそ、今上天皇の強い意思と国民への気遣いがあると思っている。

謹 賀 新 年

 

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