1月のブログに、こう書いた。「言い過ぎたジャーナリストやコメンテーターはテレビ画面から姿を消してしまうらしい。森田実、江川紹子が記憶に新しい。古賀茂明もそうなるか。」先週、古賀茂明が報道ステーションを降ろされた。私は番組が終わる瞬間のほんの1、2分だけ見て、興奮した古舘の言いぶりに違和感を抱いたが、そのドタバタ騒動の全体は見逃した。まことに残念であった。
これで古賀氏はテレビ画面から消えるだろう。どうせ消えるなら、言いたいことは言った方がいい。ともかく番組の視聴率は上がったろうし、恫喝が好きな官房長官の人格や人柄の一端が世間に流失したことは価値があった。三代目総理も、最近は「我が軍」「人身売買」と国民や世情の反応をわざと試しているような姑息な言動が多い。どうせ、この人も、戦前日本帝国の支配階層に居た長州系統の一族の利害や矜持を守りたいだけの人品であろう。最近思うに、大臣とは誰れの臣(家来)なのだろうか。まさか国民の家来ではないだろうなあ、と思う。
昨日、流行りの目黒川の桜を見に行った。人ばっかりで二度と行かないことにした。