玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

濁った眼

2017-12-29 14:14:19 | 雑感

森友・加計の次は、ペジー事件だという。これからドンドン出てきそうだ。困ったものである。

濁った眼のメディアは、お友達優遇というけれど、事の本質は、真の友人のいない寂しい王様に群がる自称友達、さえない自分に眼を向けてくれるが、必ず見返りを要求する賛美者、決定的に実力と血統に欠ける佞臣達の紹介した怪しい政治ルートに、国民の財物・財産を勝手に、時には補助金という名目で偉ぶって分け与えるという。

何かが自失した気の弱い名門出身の三代目政治家の個人の罪ではないだろうか。

四万十の清流


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今年一番の失敗者

2017-12-28 14:39:21 | ブツブツ

今年もあと数日で終わる。だが、今年の政界のA級戦犯は民進党代表の前原氏であろう。彼は安倍政権を批判しながら、彼の起こした希望の党への全員移動事件は、安倍政権以上に有権者(国民)をバカにした、舐めた振る舞いであった。結果どれほどの死票を造ったことか!かつての八ッ場ダムの教条主義、その前の偽メール事件と、可哀想だが政治家としての運を持っていない。まだ若いが政界から隠退された方が良いようだ。

ブログ「アマカメ写真日記」より転載

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楊枝と歯間ブラシ

2017-12-27 15:10:44 | 

ベネディクト・アンダーソンの著書に『想像の共同体』という本がある。この本を注釈に記載する時に『想像された共同体』と書く著者がいることがある。多分原題『Imagined Communities』を直訳したのだろう。

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あまりにも直訳で、出版資本主義の発展が創り上げた「想像上の~」共同体というイメージが広がらないのだ。「想像された~」と書いてしまうとそれだけで終わってしまう気がするのだが。

この違いにこだわるのは重箱の隅を楊枝でほじくるような嫌らしさがあるかもしれない。所詮楊枝と歯間ブラシの太さ程度の問題なのだが、気になってしまうのだ。

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官僚たちの憂鬱

2017-12-26 15:02:03 | 時事

いま官僚たちは戸惑いと憂鬱のはざまに居るのではないだろうか。

尤もほんの一部の高級官僚たちは、まずは現政権に忠誠を誓い、誇りも正義もかなぐり捨てて官邸におもねり、その後に然るべき出世を果たして、退職後の栄誉と高報酬の天下りを夢見ているであろう。

しかし、それ以外の大多数の官僚たちにとっては、現在の官邸主導の国政は歯がゆいばかりであろう。

現政権下に仕える官僚たちの焦燥と憂鬱は、察して余りあるものがある。官邸や閣僚たちは自らが蒔いた種なのに、都合が悪くなると我先に逃げまくる。

責任をとらない政治家が首相や大臣であるが故に、官僚たちは「知らない、紙は捨てた、記憶にない」と昼行燈ぶりを演じさせられている。明治以降に、これほど国家官僚が馬鹿にされ、貶められたことはあっただろうか。

もはや優秀な若者は官僚を志向しないかもしれない。官僚が廃れば、国も廃れるのではないだろうか。

ブログ「アマカメ写真日記」より

 

 

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じじいの玩具

2017-12-25 16:09:31 | ブツブツ

赤ん坊が気に入ったおもちゃを離さないように、権力を掴んで離さない爺さんたちが居る。それは安倍官邸とそれに群がる人たちであろう。

安倍官邸は今や恥も誇りも投げ捨て、確たる証拠を目の前に突きつけられても、唯々白を切って逃げようとする。

そんなに権力という玩具が好きなら、ずっと持ってろよ!と言いたいが、もしそうなったら、この國はどうなってしまうのだろう?全くどうしようもない摩訶不思議な爺さんとその取り巻きたちである。Baby with clothing and infant care items


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