最近は自民党がすべて悪い。むかしは金がなくても幸せな人もいた。今は、みな疲れていて、楽しみもなく、やっとスマホで時間を潰している、そんな感じだ。まして、民主党から政権を奪い返した後の自民党は、別な党のような気がする。品がないし、幼稚だし、何よりも攻撃的だ。それは指導者である三□□大将の所為だろう。
不思議なことに、この三人は、みな学歴が良くない、それを全く気にしていないのは、立派なことだと思うが、最近は本気で自分たちが東大出の官僚より優秀であると自惚れ始めたことが顔に出てきた。実は、狡すっからい官僚がただ人事権に頭を垂らしているのを、自らの人徳や力量だと誤解しているようだ。
自民党は55年体制を作って、労働運動を社会党と共産党に封じ込め、旧体制を守るための安保条約改定を行い、日本をアメリカの従属国家にした政党ではないのか。もう、とっくに役目は終わった筈である。
政党にも消費期限、通用期限があるはずだ。既に、陳腐化した社会党、民主党も潰れた。なのに、まだ「自民党」は残っている。しかし、名前が同じなだけで、これは全く別の中身をもった政党に変わろうとしているのではないか。
今の自民党は百害ばかりで一利がない。「利」は財界の輸出型産業や既存大資本の一部にあるだけだろう。それをただ傍観して、一般庶民の支持を集められない野党はもっといらないというべきだろう。
ここまで来ると、政治家という存在が無駄なんだね。ともかく議員多すぎる。国も地方もひっくるめて、「議員1/2法」を作るべきだ。
まだ、長いトンネルの中。