いつもようにABBAをYouTubeで見ていたら、次に、プロコル・フォルムの「青い影」が出てきた。ふとダンシング・クィーンが1976年リリースであることを確認し、序に「青い影」が1967年であることを知った。
この曲は我々の世代のダンパの最後の曲だった。当然に英語の歌詞だが頭の隅に残っていたが、何時も大きな棘があって、その意味が解らなかった。
曲自体はけっこう荘重な伴奏なのに、妙にエロイのだよね。
それで歌詞などどうでも良いと、意味が解らない儘に来た。
一番難解なのが「寝取られた粉屋の話をすると、…」、だが、つまりは「粉屋の若い妻に浮気された話の譬え」であることが判った。
これですべての意味が分かってきた。嬉しい、この世におさらばする前に、不可解な歌詞の内容が実によく呑み込めた。
お暇な爺さんでこの曲が好きな人は、ネットで調べることをお勧めします。
ところで、この曲はジョン・レノンも、松任谷由実も、山下達郎も好きだと云うのは同時代を生きたモノとしてとても嬉しい。