岸田内閣の混迷は、先を読んだ官僚が穴を掘っているのではないか?
宗教団体の解散に関わる想定質問に「民法の不法行為」に関する答弁が無かったということらしい。
普通は最悪の場合の答弁まで用意するのが官僚の普通の能力でしょ。ましてや、質問者の意図を確認か、予測している筈なのに、さすれば、明確な刑法優先、民事回避の合理的な説明を用意すべきであり、それをしていないのは単にサボタージュなのか?
法学部出身の岸田首相は答弁しながら何かの恣意に気付いたのではないか。だから翌日変更したのではないか。
これは自民党内の悪意なのか、それとも官僚が掘った落とし穴なのか。
かつて民主党政権の鳩山政権の時も同じようなことが行われたのではないか。
もう岸田政権は、官邸官僚たちに見放されているのではないか。だから岸田は息子を入れたのかもしれない。それで、自分の権力も終わるので息子を任用したのかも。
自民党も公明党も官僚なしで政権運営ができないし、国会での答弁能力は皆無だ。これが偽らざる真実であろう。マスコミもネットも、政治の裏方には官僚という黒子が居るという視点に欠けているような気がする。
実りの秋。