玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

海の見える宿

2016-09-28 21:06:38 | 旅行

ゆっくり海を見たいと思った。

「浅虫温泉 辰巳館」名前が気に入ったので選びました。

夕方の海

 

夕日と海

 

朝の海

 

料理も蟹とホタテ三昧でした。

 (拡大はクリック!)

 

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東北へ行く

2016-09-26 15:14:11 | 旅行

東京駅から新幹線で東北へ  

随分前だが、そう震災前だった。中尊寺に行った。その途中駅に「一ノ関」という駅があったのを覚えている。

故あって、そこに一晩泊ることとなった。

今にも雨が降りそうな天気だった。 

街を歩くとけっこう面白い建物がありました。

造り酒屋の大樽 (拡大は右クリックを!)

 

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砂糖菓子のこと

2016-09-21 09:30:33 | 芸能

《砂糖菓子が崩れるとき》ではなく、《砂糖菓子が壊れるとき》だから題名として素晴らしいのだ。そう、高校時代の多少ペダンティックな友が云った。私は、皿に乗った角砂糖のピラミッドに紅茶がかけられる情景を想像した。

  シュガー シュガー            Vav - 赤でヘブライ語の文字   

ベッキーやキムタクの世間の評価をみるとき、なぜだか、曽野綾子の小説の題名のことを思い出した

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『渋谷系』というのがあるそうだ

2016-09-12 22:50:55 | 音楽

NHKプレミアムの「The Covers」で野宮真貴という歌手を知った。「渋谷系」と云うそうだ。それすらこれまで耳にしたことがない。ネットで調べたら、1960~1980年代の幅広いジャンルの音楽を素地として1980年末頃に登場した都市型志向の音楽であるそうな。彼らのCDジャケットやファッションは、1960・70年代のデザインを引用し解釈しなおした斬新なものである、とのことだそうだ。確かに、彼女を見た時、オードリ・ヘップバーンの『おしゃれ泥棒』、カタリ―ヌ・ドヌーヴの『昼顔』のファションが頭をよぎった。

1970年前半、私は渋谷の宇田川町、通称センター街のドン詰まりの「マルジェ」の螺旋階段で降りる地下喫茶室に居た。螺旋階段と言えば、銀座には高級喫茶の「ジュリアン・ソレイユ」があった。確か灰皿が貝殻だった。そこから、少し歩けば、『銀巴里』があった。歌っている奴も、聞いている奴もみんな気取って背伸びをしていた。鋳鉄製スパイラル階段 |旧式な建築実例タイでタマリンド果実

野宮真貴のショーは、時間が過去に戻りながら、どこに行っているんだろうという不安と、奇妙に現実性の欠けたマネキン人形がツイストを踊るようなデパートのシューウインドウであった。

ゆったりとした平和で怠惰な時代がかつての日本にはあった。飯田橋の『パール座』で深夜4本立てのトリフォーの映画を座布団持参で見たような、1秒が3秒になるような退屈な時間の流れを思い出した。いずれにしても、彼女は年齢の物差しの無い世界に棲む女性と視た。還暦まで歌うと云う。実に恐ろしき人である。 

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箱根湯本に行った

2016-09-05 12:54:34 | 旅行

夏バテでじっとしていた8月が過ぎ、9月になって、やっと重い腰をあげて箱根に行って来ました。ともかく箱根は外国人に席巻されていました。とくに、小田原で箱根登山鉄道に乗り換えたら、車内は中国人でいっぱいでした。

裏道に入れば、昔ながら箱根湯本でした。 

神奈川以西の静岡方面を歩くと、何故だか土着の信仰なのか石の祠があります。

箱根の裏道は静かです。

本当はこんな鄙びた旅館に泊まりたかったのですが、

現実はこの程度です。

でも、中国人の女性は浴衣を着て喜んで歩いているんですが、裾を肌蹴てまったく気にしていないようで、目のやり場に困ります。まあ、これも旅かな、…。

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