玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

浮気症の映画あさり

2021-06-30 10:31:17 | 映画

紆余曲折があって、結ばれた夫婦の最後の生き方、老いて女性が痴呆になってしまう。今や、自分の生涯にも普通に降りかかる話かもしれない。男優はライアン・ゴスリング、女優はレイチェル・マクアダムス。若い時の顔がいかにもアメリカ的な明るい美人だ。

「NOTE BOOK」

ふと女優の顔に見覚えがあった。随分前に観た映画を思い出した。女性の青春映画だが、確かリンジー・ローハンが主役だ。

「MEAN GIRLS」

あまり面白くないが、時間つぶしに観ていると、この映画で気になった可愛い女優が居た。アマンダ・セイフリード(右から三番目)。脇役で終わる感じではなかった。きっと主役をはれる予感がした。

単なる浮気心でその女優の次の映画を探した。

「DEAR JOHN」

これが、今回結構いけた。男優もチャイニング・ティタム。なかなかガタイのでかいイケメンだ。

映画はハッピーエンドでなくては、年寄りには悲劇も教訓もいらない。もう先がないのだから!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪突無能

2021-06-29 11:13:43 | あれこれ

西村宮内庁長官が天皇の「拝察」という言葉を使って、天皇の御気持ちを代弁した。普通、庶民はそう考える。それが普通感覚。

しかし、首相も官房長官も、他の大臣も、口裏を合わせたように「単なる宮内庁長官の言葉」として捉えようとしている。不思議な現象である。

こうした所に、国民にも、天皇にも、全く聞く耳を持たない異常な内閣であることがよく解かる。

西村長官の前任者は自治省系の官僚出身で、平成天皇の退任の件で内閣と折り合いが悪くなり退任し、敢えて警察官僚の内閣危機管理監経験者を起用したのではないか。つまり先輩筋の杉田官房副長官の直系ではないのか。

当然、事前に官邸へ連絡が行ったと思うが、それでも止めれなかったということだ。

ということは、それ程に天皇家全体の意志が固いのか、或いは、今回のオリンピックは警察官僚からしても、開催を危険視しているのではないか。

突っ走っているのは無知・無能の猪突首相だけかもしれない。そうだとしたら、考えるのも恐ろしいが、…。

 

今回のコロナで大切な人を失った人々は国家賠償法で無能な官僚、不作為の官僚を訴えるだろう。民主国家であれば、そういう権利を行使すべきだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

都合が悪いと横文字

2021-06-28 11:20:13 | あれこれ

「ステークホルダー」と熟れて腐った白雪姫のような赤い頬の大臣が言った。利害関係者という意味かと思ったが、何故、ここで変な英語を使うのだろう、と思った。近頃、証拠や根拠もエビデンスというから?

すこし頭に来たから英語の辞書で引いた。Stakeholder:掛け金の保管人と出て来た。

何ともはや、知ったかぶりで、選りに選って、汚い単語を持って来たものよ。

近年の経済用語らしいけど、如何にも今のIOCやJOC、組織委員会によく似合う表現だ。金銭的援助という意味もあった。

だけどアサヒやコーラが金を出したかもしれないが、損失の補填をする税金を払う国民はどうなのだろう。国民も援助者だよ。

stakeという言葉に一番似合うのは「賭ける」ということではないのか?

スガは総理の座を賭けているだけ。結果は自民党をぶっ壊しているんじゃないのかな。

かつて、自民党をぶっ壊すと威勢のいいことを言った小泉は、結局宏池会・経世会を虐めて、清和会を大きくさせただけだった。

まあ、今度こそ利権集団の自民党を壊してほしいものだ。

ひねくれた木だね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終戦という言葉

2021-06-25 11:35:52 | 

「終戦」という言葉は実に巧妙な言葉の使い方だと思う。

「戦争は負けたのですか?」という問いに「戦争は終わりました」という答えになります。

一つ二つ飛び越えた、一歩先、二歩先の答えをして、本来の問いの答えをはぐらかしているのです。

つまりは、「朝ごはん食べましたか?」「ご飯は食べていません。(でも、パンは食べましたから)」近ごろの流行りの「ご飯論法」の先取り感があります。

これは、天皇が「聖断」によって戦争を終わらせた、という意味付けする立場もあります。段々この考え方は薄れて来ています。そんなことが七十年以上前にあったのでしょう。

もっと難しく云う学者もいます。

九月二日は降伏文書調印の日なのですが、「ポツダム宣言の延長線上にある停戦協定に調印した日」と書かれていました。さすがに論が立ちます。

この本は目が疲れそうなので必要な所だけ読むことにしょう、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

童話の国

2021-06-24 11:04:39 | ブツブツ

昨日のニュースに財務次官の交代が報じられた。不思議な感じがした。明らかに見覚えがあるのだ。前任者の名前も心当たりがある。ちょうど森友の「赤木ファイル」が出て来た日でもある。国会は閉じられている。

一連の繋がりがあるのだ。志の低い姑息な政権だ。

先日ネットで村上誠一郎が出てきた。彼は一匹で、国会で頑張っている自民党の議員だ。「どうしてこんなふうになったのですか?」と聞かれて、「小選挙区制で党中央が絶大なる権力を持ったことと、670人の高級官僚の人事権を握ったことだ」と簡明に言った。

一庶民が財務官僚の顔を覚えている。みんな森友や不祥事の時に顔を出した人だ。政府の嘘と隠蔽に加担していた人たち、実は、それが本来の仕事であった人が、晴れやかな顔で新聞に載る。まさに歪んだ國だね。

「安心!安全!」しか言わないオウムのような首相に、「何処か別の地平」と遠く眺めている大臣が居て、ヤギのように公文書を食べてしまう官僚がいる。まるで童話のような国でもあるような、・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする