安倍さんのディファレントカラーシャツは「非常時」には贅沢そうで合わない。ナチの十字勲章を下げた詰襟にも似ていない。単なるお坊ちゃんの裕福な生活を感じさせるデコデコしたオシャレである。
そういえば、モリカケ問題が噴出した時の、元首相秘書官だった柳瀬さんがこの種のシャツを着ていたのが、いかにも安倍首相にへつらう(諂う)官吏の根性が丸出しであった。ああ云うのを「亭主の好きな赤烏帽子」というのかな。彼は今どこに天下りされたのだろう。
安倍政権は官邸の演出で北朝鮮ミサイルのアラートを連発し、「非常時」を演出してまで、或る時は、早朝なのに、髪を整え正装を決めて澄ました顔でカメラの前に立った時は恐れ入った。安倍さんはけっこうオシャレなんだね。
ところが最近は、北朝鮮が短距離ミサイルを何回飛ばしても、「飛翔体」とか報道されている。報道メディアのボンクラぶり、いや忖度ぶりには呆れるばかり。これじゃ、新聞は、消費税が据え置きでも、購買部数は減少するに違いない。自らの役目、つまり「歌を忘れたカナリア」である。
同盟国アメリカの軍需産業の為に、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」が山口県と秋田県に設置される理由は、安倍さんの選挙区と菅さんの故郷だからと思っている。
マスコミは当然言わないけれど、そんな気がするのだ。間違いかなあ?これも赤烏帽子の官僚が、両巨頭の地元にそれなりのお金が落ちるという忖度なのではないかと思ってしまう。そうでないことを願う。
近頃、壁が多い。(象の鼻パーク)