マスコミが政権批判をするという期待は持たない方がいい。
彼らは政権を一応監視はするが、企業利益になるとすれば報道するだろう。そうでない場合は報道しない自由を振りかざす。
そう理解するのにほぼ半世紀かかった。やっとそういう目でマスコミをメディアを見るようになった。
同じ財務官僚出身で、政党が違うだけだが、木原を責めなかったマスコミが玉木を責めている。
マスコミが政権批判をするという期待は持たない方がいい。
彼らは政権を一応監視はするが、企業利益になるとすれば報道するだろう。そうでない場合は報道しない自由を振りかざす。
そう理解するのにほぼ半世紀かかった。やっとそういう目でマスコミをメディアを見るようになった。
同じ財務官僚出身で、政党が違うだけだが、木原を責めなかったマスコミが玉木を責めている。
兵庫県知事のパワハラ・おねだりは民間企業や小さな自治体には案外あるようなことなのである。それを必要以上に極悪化したのは視聴率優先主義のマスコミ・メディアである。
本当に問題視するのは補助金の不正支出と告発者への脅迫ではないのか。
告発文書公表後の知事の「嘘八百」の恫喝と副知事らの告発者への脅迫こそがパワハラや犯罪であった。だがその時、マスコミは何の反応もしなかった。
すっかり全国版になったら、知事選には雨後の筍のように候補者が出揃った。そして、また、知名度で元彦さんが勝つとかデマを出す。ともかくお祭り企業のマスコミである。
朝日新聞の経済部出身の箱島信一社長「普通の会社になろう!」と言い、毎日新聞も決算期に「21世紀の変革」というスローガンを掲げた。
この前後からメディアは事業の多角化経営を進展させる。2000年前後を機に新自由主義・市場原理主義の波に飲み込まれた。メディア企業はまさに「普通の会社」になって行った。
あれから四半世紀、寸劇のような官房長官記者会見が確立し、各紙の一面の見出しがほぼ同じというようになってきた。
まさにメディアは変節したのだ。もうこれから、どういう企業になるのだろうか、それとも消えて無くなるのか・・・。
マスコミの扱い方が不自然だ。パワハラの裏に何か有るのではないか。ネットの囁きが昨晩に急に強い声となった。
話は長い。宮城県の被災応援に行った兵庫県四人組と官僚の「牛タンの会」があったとか。官僚は次に大阪に異動、維新に認められ兵庫県知事への道が開ける。
パワハラは東大卒の発達障害ではないか。四人組が県庁の影の主役という説もあるとか?
副知事と総務部長は告発者のパソコンを強奪し、プライベートの流出を仄めかして口を塞ごうとした。更に二人の維新議員もこれに加担したとか?
おぞましい話だが、この程度でないと今の悲惨な状況が生まれない。これら疑惑の欠片すら報じない報道機関とは、何だろう?
都知事選が終わり、緑の狸の女帝政治は何事もなかったかのように進んでいく。外苑の樹木は切られる。
テレビや新聞は何処に忖度していたのか、急に選挙戦からニュースの種を咲かそうとする。
二位のユーチューバー元市長の奮戦ぶりが、ここ数日間までの話題であろう。何と安上がりで安直で、卑怯なメディアの視聴率の稼ぎ方だろう。
選挙期間中に「アッコにおまかせ」では、若いタレントに投票で漢字が書けなかったらまずい、と言わせ、放送後半で漢字で書けなくても良いと訂正したそうである。この局は自民党の小渕氏の関係者が居るそうだ。
次の話題は、兵庫県の知事の非人間性と維新の会の県会議員の強行性がニュースとなる。