玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

モリ・カケと変わらない

2024-04-30 11:11:27 | つぶやき

「個別の事はコメントは差し控える。」「森元首相との電話の記録はない」まるで「モリ・カケ」の時の「無いない尽くし」を完璧に承継している。

こんな内閣しか造れない自民党は、清和会から狡知会(ワザと誤字です)に代っても、何も変わらない。常時隠蔽体質と「国民は頭悪いから大丈夫」内閣しか造れない。

さすがにこんな政党をまだ支持するのならば、この圀の亡国は国民の責任でもある。

かつての戦争軍事国家は開戦も終戦も国民不在のままに行われた。あれから80年以上たっても、同じことをしようとする政治家のオツムの古さに呆れて言葉を失う。

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政治的な卒業

2024-04-29 10:39:54 | 時事

世の中にはいろんな卒業があるようだ。本当に大学を出たのならば、他人に卒業してないと言われたら、それは嘘だと普通は本気で怒る。公職者は訴訟をも辞さない筈だ。

卒業を大学が証明するのはあくまで事務的な証明であり、本人にその素養、学力、学風があるかが胆であろう。

最初から彼女の反応はおかしい。どちらにせよ、軍事政権下の外国政府に首根っこを掴まれている政治家は御免蒙りたい。

ましてや、2期8年の公約成果はどうなったのか。すべてが公約通りの逆ゼロ、結局、空虚だった。そういうふうになってしまうのか、…。

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甘い人生

2024-04-26 10:01:44 | 映画

イ・ビヨンホンを初めていい役者と思った。

昔ながらのえらの張った韓国人顔のイ・ビョンホンが好きではなかった。しかし今回の映画は良かった。

此の圀が失った映画というモノをまた韓国が跡を継いでいる。

韓国がこういう耽美な映画が創れるのは、口も心も麻痺、糜爛した沈黙のどこぞの国民より、少しうるさいが自己をがっちり掴み、それを発露できるのは、甘くない歴史を持っているからではないだろうか。

登場シーンは少ないが、シン・ミナの清潔な若さが際立ち、甘い夢を表象させていた。

厳しく生きてきたが、結局は自分に甘い人生であった主人公が、自らを含めて甘く固定化された周囲の世界を銃で乱射して破壊し、全てが崩壊していく。

国家の戦争ではなく、個人の愛憎の中で、モノゴト、セカイ、イノチが壊れて飛び散ったガラス片のように亡んでいく。映画でしか造れない世界でもある。まずはイイ映画を見た。

主演イ・ビヨンホン、シン・ミナ、他の脇役陣も中々迫力のある個性が出ていた。監督キム・ジウン。2005年制作。

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知る権利を拒否する社会

2024-04-25 11:26:17 | 直言

記者個人の気概が無くなった事よりも、ヨイショや忖度を求めた自民党のアベスガ政権の反民主のマスコミ抑圧が日本の随所に普及した。

マスコミ企業の経営悪化に付け込み、扈従を強制する権力側の満足できる成果であった。御陰でつまらない社会になった。韓国に文化でも負けた。

今や、政府、都道府県、地方自治体、大企業のレベルで、記者たちは日常的に権力側への忖度を強要され、かつ各社の上層部は単なる企業経営者に堕落した。厭な質問には「コメントを差し控えさせていただきます」とバカ丁寧な説明拒否表現(=説明責任逃れ)が此の圀では大手を振って通用している。

コメントできないならば、大きな顔して会見の場に出てくるな。家で布団をかぶっていたら、よいのでは…。

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うすら気味悪い政治家群

2024-04-24 10:29:54 | ブツブツ

税金から政治活動資金(政党交付金)を貰い、高額な俸給を貰い、公設秘書まで公費負担をされている国会議員。

法律を造る側の人間たちが、組織ぐるみで違法な裏金取得行為をしながら、みんな経理担当が、秘書がやっていたことで、自分は無能だから知らなかった、という自民党の先生方が、未だに「君頭が悪いね」と言った一人以外に誰も辞職していない。

彼らは、今も、国会で、どの面下げて、いや税金泥棒の顔して、澄まして法律の審議をしているのか。

推定有罪議員が法律を造る議会というのは、国民を代表する議会の体を為していない気味の悪い場所となりました。それを許す大手マスコミもやがて消滅するのでしょう。

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