紅葉前線の狙い所

2008-10-16 23:48:48 | 山行
先日の10月3連休、火打山へ行ってきました。

ここ何年か10月の3連休は山へ紅葉を観賞するべく歩きに行っています。
一昨年までわざわざ信州まで出かけていたのに、なんだかイマイチに色づいた木々しか見ることができず、「こんなものなのか?」「時期が悪いのか?」と疑問に思っていたのですが、昨年乗鞍岳と立山を訪れ、その見事な紅葉に圧倒され、すっかり秋の山の虜になってしまいました。

そこで学んだのは、時期によりちょうど良い標高があるということです。
乗鞍岳でよかったのは2600mから2000m位の、位ヶ原から冷泉小屋辺り、立山では2400mから2100m位の室堂平から天狗平辺り。
両山で植生が違ったり、緯度の差があったりするので、同じ時期でも見頃の標高に差があるようです。

それで今年も2500m以上の背丈があり、2000mから2500m位の高さを歩ける山を選んで行って見ました。
火打山です。

結果から言うと、期待していた上記標高の紅葉はすでに終わりかけで、ちょうど良かったのは1400mから2000mくらいの山腹のブナ・カエデ類でした。
乗鞍・立山と比べると緯度も高く、今年は早くから冷え込んだ日があったので、紅葉前線の下り方が早かったのでしょう。
写真は十二曲りを登りきった辺りのカエデです。

山の感想についてはまた次回。


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