ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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日比谷シャンテのキャトルレーヴに行ってみた

2020-03-21 07:00:00 | つれづれ日記

 3連休ですね。とはいえ不要不急の外出は控えるべきという事で、ずっと職場と家の往復ばかり。マスクもしっぱなしの生活はさすがにストレスだなあと。

花見に行くわけにもいかないし、旅行っていうわけにもいかないし。

でも家族4人が揃うことって滅多になく・・・姫ちゃんの休業補償はどうなる?とか心配事が尽きない。

そういえば劇場も出島に行ったきり。大劇場は宙組以来。本当にご無沙汰しちゃったなと思いました。

受験が終わった我が家のルドルフは以前から旦那と約束していた秋葉原へ。そして私と姫は日比谷へ向かったのです。

日比谷シャンテのキャトルは20日がオープン。というか地下一階が大きく様変わりしたというのでどうしても姫が行きたいと言ったのです。

でも、キャトルは整理券を配ると言う話で、早速並びました。

 こんな感じで・・・外は強風。本当に暴風で寒さに震えながら待ちましたよ。そしたら従業員さん達が通る階段を案内されて、順次整理券を貰いました。といってもキャトルに入れる時間は15;00。

時計を見たらまだ12時前・・・これから暇つぶしをしようという事になり、4階の本屋さんから下がって来ることにしました。

実は4階の本屋さんスペースにも宝塚グッズを売るコーナーがあり、そこにキャトルのお姉さんも立っているのです。シャンテ限定商品は地下でしか買えないけど、本や一部のDVDや写真などは買えます。

私はここで、付箋と星組の公演バッグを買いました。だって、キャトルに入場しても20分くらいしかいる事が出来ないので。

姫が「導線が悪いよねえ」と言います。確かにそうですね。

歌劇やグラフを買うだけなら4階でもいいけど、だったら舞台写真も欲しい、トップさんのグッズも欲しい。もっと見たい・・・結果的に地下まで行った方が早いって話になりますものね。

シャンテの中はいわゆる「SHOCK」の記事だらけで、あっちを向いてもこっちを向いても堂本光一がいるわけで、つまり現在、シャンテのお客はジャニファンとヅカファンって事なのかなと。

本屋さんで沢山時間を潰し、さらに洋服を見たりして最終的に地下2階でお昼を食べました。隣に座っていたジャニファンのお姉さんたちが「光一君の6時の部、なくなっちゃった」と嘆いていて「え?」って思ったんです。

それというのも帝劇、再開したばかりだったんですよね。なのに1回公演だけして中止。あとでテレビで見たら堂本君の判断だそうでした。

地下1買いは真ん中にコスメグッズが入り、そこでかなり時間を潰すことが出来ました。女同士、ああだこうだと言いながら化粧品を選ぶのは楽しい。けれど、「香り」グッズの試供品の陳列がなく、見た目だけでえらばないといけないといのはちょっと不便かなと。

テスターも全部コロナの影響でなし。トイレのハンドドライヤーも軒並み使用禁止。震災以来「節電」の為に使用禁止になっている所も多いですが、わりと画期的な発明だと思っているハンドドライヤーがこうも無用の長物となっている現実を見ると、文明ってなんだろうなあと思ってしまいました。

行き交う人も全員マスク姿。外人・・・減ったなあ・・・正直、それだけはちょっと嬉しいかも。ドラマ以外で中国語を聞かなくて済むってかなりストレス解消です。徒党を組んで歩く中国人がいないというのもね。

無人の東京宝塚劇場。発券機は動いていますが「本当に見ることが出来るのかしらね」といいつつ発券している人も。

こんな風景・・・見たことなかったなあ。

寂しいですね。クリエでは上演しているのになあ。換気がどうのと言ったら地下のクリエの方がよほど悪いんじゃない?帝劇や宝塚劇場は換気がいい方だと思うんですけどね。

レストランに入っても、いつもなら狭い2人掛けに坐らされるのに4人掛けを使わせてくれて、しかも、お客がいなくなる度にテーブルを消毒する人達。ご苦労様です。

というわけでレストラン街もそれなりに行列が出来ていました。ミッドタウンから千代田線に続く回廊の店も行列が出来ていたし。まるで自粛が嘘みたいな雰囲気でした。

アメリカやヨーロッパの本当に人が通りから消えるのと違い、日本は本当にほわんとしているなあと。

政府にそれだけ強制力がない、それが民主主義だと信じている人達のおかげなんでしょうけど。

さて、15時になってキャトルに入ることが出来ました。

姫ちゃんはさっそく舞台写真を次々手に取り・・早っ!1度に入る人数を制限しているので広々と見ることは出来たし、会計も待たなくて済んだし、それはそれでありがたいと思わなくちゃいけないんですよね。

でもキャトルのお姉さんたちの休業補償だってまだちゃんとは決まってないというし。公務員や完全フリーランスと違って、企業がどこまで国の方針を守るのか不透明です。こんな風に開けては閉めみたいな事をやるのも大変だろうなと思うんですけどね。従業員が見ている中、並んで待っている人がいる中での買い物はちょっと窮屈感がありましたけどそれはしょうがないですよね。

本当に嫌な世の中になったものだと感じました。

一時でも忘れたいと思っても、自分がしているマスクの感覚で「今は平時ではない」と感じるんですものね。このマスクもあと何枚?

電車の中では息をひそめて咳やくしゃみをしないように頑張る。

姫ちゃんは大方満足したようですけど、「何で新人公演の写真がないのかしら?」と不満顔。

熱心なヅカファンはたとえ公演が中止になっても写真を買ったりするけど、こんな事が続いたら自然に離れて行く人も多いだろうな。

商業演劇も命がけで乗り切らないと長い目でファンを失ってしまうかもしれません。

それにしても、雪組千秋楽をスカステで生放送とは。嬉しいけど初めての試みだなあ。とりあえず最初で最後の「ワンス・・」を楽しみにしています。

 

コメント (7)
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