ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
毎日更新しています。

レジデント・ドクターX・結婚しない

2012-11-23 08:29:01 | ドラマ・ワイドショー

 立てこもり事件が解決してよかったなと思います。

野田総理云々とか言ってるけどどこまで本気だったのかしらねーーー

色々政治が迷走しているようですが、新党の名前がながったらしいのが昨今の風潮ですか

「減税日本脱原発・・・・党」とか言われても覚えられませんって

それから田中真紀子さんね 

TPPに賛成して民主党の公認を受けたわけでしょう?でも本音は反対。

公認を受けちゃえばこっちのもんだとかいう考え方でしょうか?

それともこの際信条を曲げるとかいう話なの?

田中さんといえば、今年のノーベル賞受賞式には出ないんですって?

風邪をひきそうだから」って・・・・・「体調に考慮して」と同じ香がするわーー

 

 レジデント 

実質45分くらいの中に、よくもまあこれだけの話を詰め込んだなあという・・・ある意味感心しちゃった。

しかも「世界の中心で愛を叫ぶ」風純愛メロドラマと劣等生の立ち直りドラマを合わせるなんて

脳腫瘍で余命いくばくもない元ボクサーと研修医の見てるこっちが恥ずかしくなる純愛は

ワンパターンだけどよく出来てたと思います

まあ、ボクサー役の宮尾何とか君、イケメンだけど演技力はまだまだ?まだまだだけど、誰がやっても

絵になるのがこの役で。

恋をすると女の子はお弁当を作りたくなる でもあれは恋人のお弁当というより愛妻弁当だよーー

病気で食べられないんだから最初からもうちょっと考えて作りなさいよと言いたかった。

なるべく自力で食べる事はいい事なんだけどね。

ラストのキス・・・・家族みてるよーー ちょっとちょっと・・・死亡確認したけどせめて「ご臨終です」くらいは

言って欲しかった。「死亡確認」だけじゃ冷たく聞こえます。

 

一方、4浪とかした劣等生君。オーダーを忘れたり間違えたりって・・・ナース以下の失敗じゃん

それって危なくて臨床に出せないレベルだよ。

いくら何でも大げさな。これじゃどうやって国家資格とったんだ?と言いたくなるありさま。

まあ、篠田三郎の「先生」がやたら暖かい笑顔で癒されて、あんな先生に治して貰ったら医者になりたくなるよなと。

(篠田三郎って理想の先生なのよ。大昔「若い先生」っていうドラマで大人気になってね。見た目からして

公務員風だもんね。永遠に)

 

 ドクターX 

今回は小児外科の話。

3か月前に手術したばかりの女の子が意味不明の痛みを訴えている。

でも回りはどこも異常がないので「精神的なもの」と決めつける。

確かにこの子の親は一度も見舞いに来てないみたいだし、娘が全身麻酔をするっていうのに

いとも簡単に承諾して付添もせず・・・・家族の姿が全く見えない女の子なのでした。

 

で・・・・この女の子の伊丹がどこからきているのか小児外科では把握できず。

っていうか調べもしないわけ。

なんせ小児外科の相馬教授とかいう人は論文作成にばかり時間をとって地位向上をはかるばかりだし。

学会に行った帰りにあんな大きなかにを食べるって・・・誰のお金で

お金の亡者を絵にかいたような相馬教授。

そして一矢報いたい第二外科・・・外科部長は何気に大門の味方になってくれてるのね。

それが利益優先でもまあいいとしましょう。

 

で、何で痛みが変化するか・・・血液の中に異物が混入していたから。

これって「ER」とか「グレイズアナトミー」とかでやたネタじゃない?それともCSIだったかしら?

冷たいわりには親身な大門君は、女の子の訴えを聞く為に携帯を渡し、24時間体制で監視。

なんせ銭湯にまで携帯を持ち込むし

おかげで異物が血液の中を動いて痛みを引き起こしている事がわかり緊急手術。

これによって相馬教授は失脚

 

まあ、それはいいけどやっぱり気になる神原さんの行動。

大門に対しては身内のごとくふるまいつつ、陰で病院に多大な謝礼金を要求。

ベビーシッター代までかいっ

(いなばの白兎とサメおじさんのおけいこ風景は児童虐待に見えたけど・・・・・・・)

で、「10年前、大門の父親の病院をつぶしたのは私ではない」と院長は言いました。

は?何の話?

ラストに海辺のボロボロ「ドクターコトウ風診療所」は何の意味?

 

 結婚しない 

今回の花は「ストック」(見つめる未来)

ストックってたくさん育てて咲かせるのは楽しそうだけど、結構難しいんじゃないかな。

一度挑戦してみたいんですけど

花にしても観葉植物にしても、一目ぼれして買うのはいいけど・・・実は育て方が難しいとかいうのが

あるので、最近は名前を控えてネットで調べてから買うようにしています

とはいえ、我が家のベランダは春子さんちみたいに広くないし、素敵じゃない。

植物の配置の問題なのか、選び方の問題なのか・・・華やかに見えないんだよねーー

難しいわ。ガーデニングって。

 

それはいいけど「おひとり様の老後」を考える回はまったりしてた。

春子さん・・・・・40年ローンのマンション所有。将来はマンションを貸して実家に戻り年金と賃貸料金で

         暮らす予定。保険は死亡保障もついている(葬式代)

         でも、実家の母からは同居を断られる。

千春・・・・現在契約社員で貯蓄ゼロで春子のマンションに居候。

      実家は妹夫婦が同居しているので帰る事が出来ない。

     契約社員なのでマンション購入は無理。保険もなし。年金も危ない?

 

企業の正社員と契約社員じゃこれくらい差があり、それはそのまま老後の不安をあおるわけです。

「老後は孫に囲まれて暮らしたい」「子供たちに面倒を見てもらいたい」

でも、それって贅沢な希望なんだよねーー

晩婚化と高齢出産で子育て終了年齢が高くなればなるほど延々と働き続けなくちゃいけないし

子供が成人するまで生きていられるんだろうか・・・・という不安もある。

子育てと老人介護が一緒にくる。子供がきちんと働けるかどうかわからない。

結果的に家族がいてもいなくても「老後に不安」があるのは事実です

 

老後、どこで誰にみとってもらうんだろうなあ。切実だわ。

 

でも・・・今夏は春子&千春の紅葉狩りツァーが一番羨ましく萌えシーンでした

もういいじゃん!このまま二人で暮らせば。

 

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相棒

2012-11-22 14:13:07 | ドラマ・ワイドショー

 フジテレビのドラマが視聴率がふるわないそうで。

韓国ドラマばかり流してきたツケ?反日運動ばかりやってると士気が落ちるし、視聴者離れも促されるわけよ。

だからって再放送ドラマのCM中に1週間先のドラマの番宣をしなくても・・・・ねえ「ゴーイングマイホーム」さん

いくら視聴率が悪いからって昨日見た番組の来週の番宣をしきりにやられてもなあ。

視聴率ヒトケタで山口智子が「私のせいじゃない」とおっしゃってるとか

確かに彼女のせいではないと思います。無論阿部寛のせいでもない。しいていえば脚本・・・かなあ

CMをたびたび挟むドラマの脚本としては向かないのよ。

回が進むに従ってまったり感が加速し、もはや意味不明になりつつあります。

大方が「クーナ探し」に時間をとっている場面がつまらないといいます そうなのよ。現実的なドラマの中に突如

現れるメルヘンに違和感があるっていうか。

もう取り返せないと思うけどね。

 

CMっていえば・・・・「トマ美ちゃん」のCMもうざいからやめて欲しいです

CM飛ばしに引っかからない狡猾さ、しかも長いのよーー毎回早送りしても長いと思う。

本当に「トマ美ちゃん」で痩せるのか?40歳、子供を3人産んだ体です・・うふふって笑える体になるのか?

そんなわけないと思ってもあそこまでしつこく流されるとついつい欲しくなるし。それはプラセンタも同じなんだけど

長すぎるCMの「ジャパネットたかた」の方は我が家のヨンジュナと一緒に「ジャパネットたかた」ごっこをして

楽しんでいます

 

 相棒 

今回の話は・・・・・

 カイト君が交番勤務だったころ、ストーカーされた奥さんと、それを守ろうとする夫の麗しい話が。

 6年後、奥さんが何者かに殺された。

 犯人は旦那。

・・・・定番中の定番という話なんですけど。

賀集利樹が演じる「旦那」は妻との結婚を反対されて、親と反目。しかも妻はストーカー被害にあって

拉致され・・・やっと救い出されて無事に結婚。

そして息子が生まれてその子は「再生不良性貧血」と診断。

幸い、妻の血液が一致して治るが・・・その子が実は彼の子供ではなかったーーと。

要は、奥さん、ストーカーにレイプされたのか?それでご懐妊?

それを言い出せずに結婚?隠されてた旦那は怒りにまかせて殺した?

いえいえ、その前に旦那は愛人を囲っていましたとさ。

「純愛」を貫き通していたとばかり思っていたカイト君は落ち込む。

なぜ?」

僕にもわかりません。ただ人の心は変わるものです」と。

まあ「坊やにはわかるまい」という所でしょうか・・・・・・・

理想と違っていたからといっていちいち落ち込むカイト君は可愛いけど、右京さんは時々叱る。

叱られたカイト君は彼女に泣きつく

姉さん彼女っていいなあと世の中の男性が思いそうなラブシーン

考えてみれば警察官僚の息子で刑事と国際線のキャビンアテンダントのコンビは、どこから見ても

セレブなカップルそのもので。これぞ理想じゃない?

 

心配なのは病気の息子。

母親を殺したのが父親でしかも血が繋がっていないから半分捨てられた感じ。

結婚を反対していた祖父母がこの血の繋がらない孫を可愛がるかどうか

ちょっと頑張れば克服できそうな壁だったのにすべてを台無しにしてしまったんだなあって。

日本人特有の「余計な事は言わない」生活が裏目に出たような気がします。

 

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鳩山兄不出馬(今度こそ本当だよね)

2012-11-21 14:17:03 | 政治

 先日、夕方に本屋さんである高校生カップルを見ました。

私が古い人間なのか、正直制服でべたべたしているカップルって好きじゃないんですが

会話の端っこが聞こえてきました。

男 「あーあ、こういう時、のど飴の一つも出してくれる女の子がいたらなあ」

(彼は風邪を引いているのか?愚痴っぽく聞こえました)

女 「私持ってるよ」

男 「でも今は持ってないんだろう」

女 「家にある

男 「あーあ気が利かねえなあ。だから嫌なんだよ。それくらいきがつけよ」

それに対して女の子が何と言ったかわかりませんが、怒るでもなく言わせたい放題だったっていうか

自分が馬鹿にされているのに気付かない風でした

二人は何事もなく本屋の中をうろうろして、女の子は男の子の腕をひっつかんでいました。

彼はほぼ手ぶら、女の子はバッグを二つ持っていました。

こんな、彼女の荷物を持ってやらずのど飴一つ持ってないからって「気がきかねえ」などという男は

ろくでもない 大げさかもしれないけど「これってカレシのDVなんじゃ?」とまで思い。

今時の女の子向けの雑誌に載る恋愛漫画のほとんどは「オレ様に強引にキスされときめく女の子」の話。

「強引」「俺様」がヒットのキーワードなんでしょうか

そこに女の子の人格とかプライドはないわけで。ケータイのゲームですらそうですよね。

日本の女の子っていつからこんなに「自分」を持たなくなったのかしら?

俺様キャラって大人の男がやるからかっこいいんだぜーー

あのカップル・・・・どうなったかな。

 

 鳩山元首相不出馬 

 鳩山元首相が21日午後、野田首相に「不出馬」を表明

 出馬の条件として党の方針に従う誓約書を出す事が嫌だった?

 学歴はあれど頭が悪くてKYで国を傾け続けた男の不出馬表明がそんなに大事なのかなあ。

  「民主党を作った男」まではよかったのかもしれないけど、その後は何かに取りつかれたかのような

  変な人っぷり それを惜しむ声がある事自体がわかりません。

 ポッポ兄を見ていると「生まれつき変だったのか、育て方が悪かったのか、妻に引きずられたか」

  どれなんだろうと子供を育てる母として考えざるを得ません。

  ポッポ兄のお母様は立派な方なのに、息子がどうしてこなるのか

  軽い口約束に始まって、「日本は日本人だけのものではない」だの「友愛の海」だのって夢の世界に生きている

  かのようなご発言(ちょっとルードヴィッヒ入ってたかも)

  おまけにいまだにママにお小遣いもらって、それに気付かなかったというおぼっちゃまぶり。

  とうとう「ルーピー」なんて外国から言われてもまだ自分の存在感をアピールしたがる。

  もはやドンキホーテ以上の・・・・おかしなおじさまです。

 離党する気はないのかしら?引退したってそのうち戻ってくるし、それを阻止する為にはすみやかに

  病院にお連れするのがいいのではと思う今日このごろです。

  ポッポ兄の大好きな韓国には燕山君というへんてこな王様がいてね・・・でも彼は同情すべき点が多々

  あったけど。でもぽっぽ兄の場合、末路は同じでも過程が違うわーー

  

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韓国史劇風小説「天皇の母」81(絶対にフィクション)

2012-11-20 16:19:07 | 小説「天皇の母」61話ー100話

皇室を敬うもの、貶めるもの、さまざまな思惑に彩られた朝がやってきた。

その日は朝からひどいどしゃぶりだった。

何だか不吉な」と感じたのは誰だったろう。

天皇と皇后は粛々と式の段どりに入り、ノリノミヤは無口だった。ただ、大好きな兄宮の結婚式に

雨が降った事、自分がこの結婚を少しも喜んでいない事に自己嫌悪になっていた。

アキシノノミヤ家でも粛々と準備を始めていた。

雨音が激しく、小さな内親王はしきりに窓際を見る。庭の土がドロドロになって

流れを作りやがて水がたまって池のようになっているのを、面白そうに眺めていた。

若い筆頭宮家の夫婦はあまり口をきかなかった。

天気と同じように重苦しく、そして湿った空気が流れていた。

 

東宮御所では皇太子が一世一代の晴れの日を迎え、得意満面・・・の筈だった。

6年越しの恋とか、一途な愛とか十分に持ち上げられたし、この結婚に対する自分の思いが

きちんと通じた事は一種の「勝利」だったと思う。

ふと、この結婚は「戦い」だったのだろうかと思う。

自分はオワダマサコを欲し、最初はそれが先帝や宮内庁によって阻止されかけた。

それを覆し、あくまでも彼女に拘った自分。

彼女は弟宮の妃よりも学歴があり美人で金持ちで。いわば「皇太子妃」にふさわしい女性だ。

今でも思い出す。

弟が結婚した日の朝の妙なうきうき感と家族の笑顔を。

自分よりも6歳も年下なのに、妃問題をあれこれいわれていたのは自分なのに、その合間をするっと

通り抜けてさっさと結婚を決めてしまった。

まさに遠慮も何もない行動。でもあの時は素直にめでたいと思ったし、キコ妃はとてもよくできた女性だった。

でも、内親王が生まれたあたりから考えたりする。

もし自分が結婚できず世継ぎに恵まれなかったら、弟の子供が次世代になるのだろうか」と。

生まれたのが内親王でよかった。これがもし親王だったら自分は心の動揺を隠せなかったろう。

そんな思いもあって、自分はオワダマサコを選んだのだと思う。

彼女がチッソの血筋だとか、気が強くてダメだとか、家柄が・・・とかいろいろ言われる程意地になったのは事実。

反対されればされる程、さらに意固地になった。

そして今、勝利の朝が明けたのだ。

それと同時に、皇太子の心に微妙な空気が流れる。

結婚を決めた達成感なのか、今一つ盛り上がらないのだ。

これから彼女と結婚して幸せになるというのに、その姿が想像できない。

なぜなんだろう。

殿下、そろそろ準備にかかりませんと

侍従長が呼びに来た。みな、心なしか嬉しそうな顔だ。当然だ。

自分の結婚は東宮職すべての望みだったのだから。

ゆえに、今、自分は幸せにならなければと思う。マサコと理想の「東宮家」を作っていくのだ。

 

オワダ家では朝からの雨にも関わらず、華やかな雰囲気が包んでいた。

朝の3時にたたき起こされたマサコは母の「まーちゃん、今日は晴れの日なんだからしっかりしなくちゃだめよ」

というセリフを何度も聞かされ、少々うんざりしていた。

妹達は早起きが苦ではないらしい。

自分よりも早く洗面をすませ、テーブルについている。

この日のとっておきの衣装に身を包んで化粧をする。母がつききりだった。

一つ一つの事がイベントのように華やかで面白い。まるで他人事だった。

いい?皇太子妃になるんですからね。しっかりしないとダメよ。みんなを見返してやるの」

皇太子妃よ!私は皇太子妃の母ですって。これってすごいじゃない?」

「これからは何だってできるわね。なんだって」

母のセリフは意味不明だったけれど、マサコは嬉しかった。

お姉さま、おめでとうございます。今日は頑張ってね」

レイコもセツコも笑顔が絶えないようだった。

ありがと、頑張るわ」

マサコはそう答えてテーブルについた。小さなグラスにシャンペンが注がれる。

父はおごそかに真顔で乾杯の音頭をとった。

今日の式が終われば皇太子妃殿下だ。しかし、どんな時でもオワダ家の娘であることを忘れるなよ」

そのセリフに家族はしーんとなった。

今こそオワダ家は家族として一丸となってマサコを盛り立てていかなくてはならん。ユミコもレイコもセツコも

いいな?オワダ家の栄えある皇太子妃を盛り立てる。それが我々の義務だ」

マサコは思わず涙ぐんだ。

小さい頃から父に認められる事だけを夢見て頑張ってきた。

成績優秀な子が好きな父、その期待に応える為に一生懸命に勉強をした。

父と同じ外務省に入ることも躊躇した事はない。

勉強でも仕事でも常に父が一緒にいてくれれば心の安定があったから。

皇太子妃になる事も父の希望だ。本当はあんな背が低い面白味のない男なんて

まっぴらごめんなのだが、父が結婚しろというから・・・・彼の妻になれば間違いはないと。

多分そうなんだろう。何がどう間違いはないのかよくわからないけど、とにかく父の言う事を

聞いていれば間違いはないのだ。

そう思って、ここ数か月蛆虫のように張り付いてくるマスコミにも笑顔を向けてきたし

意味があるのかないのかさっぱりわからないお妃教育も受け、しきたり等にも従って

来たのだ。

「皇太子妃になってしまえば全部こっちのものよ」

心が折れそうになるたびに母はそういって慰めてくれた。

そうか・・皇太子妃になってしまえば・・・・我慢してきたのだ。

けれど。ふと不安がよぎる。

本当にこれでいいのだろうか・・・・・・・と。

父の言うとおりに行動することが「幸せ」だと信じてきた。そしてそれは常に正しかったと思う。

父は自分を日本で最も高い家の妻にしてくれる。

皇太子妃になれば将来は皇后だ。日本でもっとも地位が高い女性になるのだ。

それがどんなに恵まれて幸せな事か、自分はまだよくわかっていないのだと思う。

なんせ実感がないし。

でもそれがきっと「幸せ」なんだと言われればそうなのだろう。

 

宮内庁差し回しの車が到着した。

大雨がふりしきる中、オワダ邸の前には大勢のマスコミが詰めかけている。

今、日本中の視線が自分に向けられているのだ。

どの局も「お祝いコメント」一色で、すでに「日本一かっこいい女性」として紹介されている。

誰がそれを想像したろうか。

留学して修士論文を出せなかった事から始まって、ハーバードでのみじめな一人ぼっちの自分や

部を立ち上げたはいいがうまくいかず逃げ出した事など・・ネガティブな思い出がよみがえる。

それらの人々に(自分をみじめにさせた人々)に対してみせつけてやりたい。

「皇太子妃」である自分の姿を。

 

両陛下のおぼしめしにより・・・・お迎えに上がりました」

宮内庁の口上が始まり、マサコは両親と共にうつむいてそれを受け、玄関先に出た。

ふりしきる雨は一段と強くなっている。

妹達はすでに雨のように涙目になっている。どうして泣くのかしら?めでたいのに。

マサコは近所の小さな子から花束を受け取った。

満面の笑みで手を振るとみな「わあ」と言った。なんて誇らしいのか。

お手ふり一つでこんなに喜ぶなんて。やぱり自分は特別な存在なのだ。

両親にあいさつし、車に乗り込む。

さあ、頑張らなくちゃ。

その時、雷が鳴った。雨はひどくふりしきり、記者たちのコメントもかき消す勢いだった。

何だか不吉な」

その場に居合わせた人々はみな一瞬そう思って、それを慌てて打ち消した。

でも多分心のそこで

自分の結婚式がこんなに土砂降りだったら嫌だな」

「こんなに日に結婚式なんて気の毒な」

思っていたに違いない。

雨でも式は賢所ですし、朝見の義は皇居ですから問題ありません」とレポーターは

カメラの前で話していた。

この時からすでに本心を隠した報道を余儀なくされている事にまだ誰も気づいていなかった。

雨の中、宮内庁の車はマサコを乗せて皇居へ向かった。

 

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PRICELESS

2012-11-20 07:59:02 | ドラマ・ワイドショー

 毎年この季節になると訃報が相次ぐもので。

何ていうか、寂しいですね 年齢的にしょうがないと言ってしまえばその通りなのですが

ついつい自分もやがて・・・と思うと、怖いような気もします。

「TVタックル」で三宅さんを追悼してましたが、潔く生きた方には心棒者も多いのでしょう。みんな冷静な顔を

していたけど心では泣いていたんじゃないかな。

そういう風に悲しまれて逝くのが一番の幸せかもしれませんね。

平清盛」ついに大河史上ワースト視聴率を更新してしまいました。7・3%から上がらないのね。

大昔の「平家物語」等は視聴率がよかったでしょうけど。

昔と今の何が違うのか、テレビ関係者は考えるべきです。

私は個人的に「崇徳天皇の呪い」だと思うけど

天皇家を「王家」と呼んだ時点でアウトだし、コンスターチも悪かった

何より主人公の清盛の設定がまずかったみたいな。

「平家の血を引いていないのに統領になった男」ってひっかかるもん。

無論、白河上皇の落胤だったとしてもやっぱり。

敵との間の「友情」も・・・いかにも現代っぽい解釈で似合ってないし。

コーンスターチは「当時を忠実に再現」とかいいつつ、思想は現代。この矛盾がまずかったのね。

 

 PRICELESS 

金田一君、屋台でハンバーガー売り。そして魔法瓶を作る流れへ。

ストーリーは別として中井貴一が会話に加わると途端に面白くなるからすごいっ!!

今まで沈黙を保ってきた模合さんが弾けた瞬間でした。

ていうか、模合さんってあんなキャラだったっけ?

部屋を分割するかどうかで散々文句を言ったり、こましゃくれた子供に馬鹿にされたり

面白すぎて笑いました

 

それにしてもミラクル魔法瓶

これ以上社員や取引先を切ったら会社の存続が危ないんじゃないかと。

それをやろうとしているのが社長なの?

父親を否定するだけでなく、会社をつぶそうとしている?

じゃあ、一緒にいるイッセー尾形は何なんだ?

社員は何も気づかず、見ざる言わざるで過ごすわけでしょうね・・・・

草刈正雄が出てきたことで、またもや色々波乱がありそう。

今回面白いのはキムタクが前に出過ぎないという点。

和が保たれてまとまっている気がします。

結構・・・・・っていうか、かなり面白いです

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エリザベート・ガラ・コンサート

2012-11-18 21:06:10 | ヅカOG その他舞台

11月18日。1週間前に比べると客席の空気が違う。

紫苑ゆうさんところの総見だったから?

真矢みき、白城あやか、毬藻えり、早乙女幸、他シメさんの同期多数ご感激でした。

 

トート・・・紫苑ゆう

エリザベート・・・花總まり

フランツ・ヨーゼフ・・・高嶺ふぶき

ルキーニ・・・湖月わたる

ルドルフ・・・涼紫央

小ルドルフ・・・望月理世

エルマー・・・夢輝のあ

マックス・・・立ともみ

 

終演後も拍手がなりやまず

コメントを求められたシメさん。

お花様に「ミーミル」と呼びかけ初風さんには「雲の上のアントワネット様」すずみんには「教え子」と呼びました。

「教え子」ですずみん以下下級生全員が手を挙げて

そうそう、わたる君には「私の愛する愛するわたるちゃん」と呼びかけ、わたる君が跪くシーンも。

何もかも「紫苑ゆう」の為の公演で、それが全然嫌味でもなんでもなく、出演者も観客も同時に盛り上がって

「古き良き宝塚」に戻ったような感覚になった公演でした。

この熱っぽさは星組伝統 だと・・・思います。

心なしか他の出演者も熱くなっていたような気がします。

 

さて・・冷静に冷酷に紫苑トートですが。

一言で言うと「どこまでも残酷な黄泉の法皇様」だったと思います。

つまり歴代トートのどの解釈とも違う「紫苑型トート」とでもいいましょうか。

トートの役作りの解釈は「無表情を貫き通しながらエリザベートに張り付く」一路型と

エリザベートを愛するがゆえに喜怒哀楽が激しい」麻路型に分かれていました。

姿月も春野も水も、そのどちらかに属していたといえましょう。

ところが、紫苑型トートはどちらでもない、全く新しい「原点に戻ったようなトート閣下」だったわけです。

トート=死神=人の命を奪ってもてあそぶ存在

冒頭の登場シーンから一貫してこれです。

ゆえに、紫苑トートは大きな壁のようにエリザベートの前に立ちはだかります。

どんなに言葉を尽くして拒絶しても全く通じない・・・・トートの価値観はぶれないので説得のしようがないのです。

エリザベートが泣いて抵抗しようが、大げさに拒絶しようが全く動じない・・・・そこが恐ろしい

寝室の場面でエリザベートに拒否されると思い切り悔しがる。一路は無表情でむっとし、麻路は悲しみのあまり

顔をゆがめ、紫苑は「なぜだ!」と悔しがる。

小ルドルフが「猫を殺した」と歌えば、たいていのトートは驚くのですが、紫苑トートは

ほう?よくやったじゃないか」と笑顔で褒めるようなしぐさ。人が嘆くような時こそ笑う恐ろしいトート閣下でした。

ラストシーンの昇天も、ハッピーエンドというより「最初から結末は決まっていたのだ」という感じで、

これが本当の黄泉の帝王?

 

正直、歌唱力の面では姿月の足元にも及ばないと思います。いいのか悪いのかわからないけど

オーケストラのリズムを無視して溜めるので一瞬「歌詞が出てこないんじゃ?」とハラハラしましたし。

音程も苦しいんだろうなと思う部分が多々。合わせる方も大変だったのではと思います。

 しかし、しょっぱな、後ろからせりあがってくる姿からしてもう「王者の風格」そのもの。

あのごてごてっとした重苦しい衣装を軽々と着こなして、ものすごい威圧感の中で君臨している印象でした。

「愛」という言葉がこんなに似合うスターはいないんじゃないかな・・・と思いました。

シメさんの言う「愛」は何か特別なんですよね

それと、ラストシーンの白装束にスターブーツ 何という足の長さっ お世辞なしに似合いすぎっ

これが本当の宝塚のトップスターなんだと思いました。

花總まりが小娘に見えたというのがすごく貴重だったかもしれません。

 

他の出演者については

高嶺ふぶき・・・・1週間前より包容力がアップして理想の皇帝陛下になっていました

            何であんなにやさしい顔が出来るのか。私の大好きな笑顔でした。

花總まり・・・・今回は戦うエリザベート。そうしないと紫苑トートに連れて行かれそうになるからでしょう。

            少女次代は1週間前より可愛らしくなっててびっくり 花總恐るべし。

涼紫央・・・紫苑との「闇が広がる」は師弟対決なんでしょうけど、雰囲気だの顔だのが似てて「親子共演」の様相。

       歴代ルドルフの中ではもっとも鬱度が高い存在でした。それゆえに、死ぬ時の笑顔が切なく。

       まあ単に「渡辺先生から渡された銃なら喜んで撃っちゃう」気分だったのかもしれませんが

夢輝のあ・・・ガラのエルマーはあまり行動する場面がなく、歌っては引っ込む程度。そんな中、夢輝のあのエルマーは

       どんどんおぼっちゃま度が増している感じ。三郷真也のツェップスが深刻な顔をしているのに、

        夢輝エルマーは理想を掲げれば何でもうまくいくさーー的な明るさがあって、その笑顔がやたら可愛らしくて

       このおっとり感がいいなあと思いました。

大月さゆ・・・ヘレネのオーバーリアクションな演技がとても好感を持てます。花總の隣にいるのは嫌かもしれないけど

        若さの分、十分に可愛いと思いますし。回りを和ませる美しさがありますね。

        南海まりといい、この大月さゆといい、歌劇団は本当にバカだったなあ・・・・(何で愛原?なんで蘭乃?)

 

カーテンコールはシメさんのさよなら公演の再現をみているような?

「宝塚って本当にいいなあ」っておっしゃったけど、そう思わせてくれる紫苑ゆうという存在があったればこそ

ファンも熱くなれるんですよね 生徒もファンもいっしょくたになって楽しめるのが宝塚だと思いました。

本当に貴重な公演でした。

 

 

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皇室ウイークリー

2012-11-17 09:51:22 | 皇室ウイークリー

ご日程

両陛下

11月9日・・・天皇陛下 → 叙勲者から挨拶を受ける

                  通常業務

          両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                  ヒレナガニシキゴイの放流

                  ヒレナガニシキゴイについての説明を受ける

11月10日・・・両陛下 → 明治天皇百年祭記念「明治天皇六大巡幸展」鑑賞

11月12日・・・天皇陛下 → 叙勲者から挨拶を受ける

          両陛下 → 帰朝大使夫妻らとお茶

11月13日・・・天皇陛下 → 叙勲者から挨拶を受ける

                   通常業務

                   外務省統括官から進講を受ける

         皇后陛下 → 外務省統括感から進講を受ける

           両陛下 → 新旧外務省総合外交政策局長と昼食

                   勤労奉仕団に会釈

                   豊かな海作り大会の説明を受ける

                   「出雲ー聖地の秘宝」展鑑賞

11月14日・・・天皇陛下 → 信任状奉呈式

                    警察大学校警部任用科第35期学生らに会う

           両陛下 → 帰朝大使夫妻らとお茶

                   新旧式部官夫妻らと夕食

11月15日・・・天皇陛下 → 叙勲者から挨拶を受ける

                   赴任大使らに会う

            両陛下 → 勤労奉仕団に会釈

                    赴任大使夫妻らと会う

                    (「没後70年 竹内栖鳳-京都画壇の画家たち」展鑑賞

 

皇太子殿下

11月9日・・・京都私的滞在 → 静岡入り

11月10日・・・県勢聴取

          知事らと昼食

          お手植え木手入れ

          立ち寄り (二か所)

          全国育樹祭懇談会出席

11月11日・・・育樹祭に出席

          大会関係者らと昼食

         実演会視察

          静岡県農林技術研究所茶業研究センター視察

11月13日…御岳山登山

11月14日・・・勤労奉仕団に会釈

          赴任大使らに会う

 秋篠宮家の日程はまだ更新されていません。

 両陛下の忙しさは殺人的ですね。

   ヒレナガニシキゴイの放流の時、皇后陛下は足元がふらつき天皇陛下に支えられる場面があったそうです。

   毎朝の腰痛は並大抵のものではなく、麻酔でもなんでもいいから・・・的な気分になるそう。

   その気持ち、すごくよくわかります 何とかして差し上げられないものか。痛いからといって体を動かさないと

   寝たきりになってしまう・・・そんな思いから陛下は頑張っておられるのだと思いますが。

 皇太子殿下、京都と静岡に行って忙しく過ごしたから登山してもいいやーー的な気分?

   でも葉山で遊びまわっていた事実はどうなるの?

   登山っていってお途中までケーブルカーで上ったらしい。滝のような汗をかいていて「体調不良では?」疑惑も。

 皇太子夫妻は16日、愛子内親王の授業参観をきっちり4時間したそうです。

   これ、毎年の恒例行事ですが、皇太子はよっぽど暇なのか?・・・って思われる事は考慮していないのですね。

   長すぎる付添登校はすっかり「トラウマ」になってる筈なのに、適当に切り上げず朝から午前中一杯学校にいた・・・

   という事がすでに異常。

   週刊誌によると学習院側は悠仁親王に入学してほしくて、宮邸に行きたい旨を伝えたそうですが、殿下から

   「息子の進学の事なら会いたくない」と断られてしまったそうです

   3年前、波多野院長は「無理に来てくれなくていい」と言っていたのに随分態度が変わったなあ・・・・・と。

   でも、現実に皇太子夫妻がこうもちょくちょく学習院に現れるような日々が続く以上、悠仁親王の進学は

   ありえないし、偏差値も落ちる一方。自業自得ですね。

 

 高円宮殿下10年祭・・・しのぶ会

 12日、六本木ヒルズで「高円宮様をしのぶ会」が行われ、久子妃が出席

 森下洋子さんら400人が出席

 城西大学理事長の水田氏の話ー現在、城西国際大学4年の絢子女王が成績優秀者に贈られる奨学金を

   獲得した。

 城西大学と高円宮との関係は密接で、東金キャンパスにPRINCE TAKAMADO MEMORIAL SPORTS PARK

   が増設。

 47歳で亡くなられた高円宮殿下。21日で10年なんですね。

 「しのぶ会」が六本木ヒルズで行われたというのがいかにもセレブって感じで・・・・

   ちょっと東宮家と同じ感覚を覚えます。

   さらに綾子女王の奨学金取得・・・これもみようによっては「コネ」っぽくて。

   現在、承子女王は早稲田大学に通っていますが(26歳?)留年決定みたいだし、典子女王は大学卒業後も

   就職せず何をしているのかわからない状態。末っ子の綾子女王のみが城西大学で福祉を学ぶ真面目な

   お嬢様ですが、奨学金の話はご本人の資質とは別に思惑が感じられて気の毒です。

 高円宮の葬儀ではすでに茶髪だった承子女王。その後の法事にも3姉妹がそろうという事はなく、何となく

   家族がばらばらなのかなという印象。それでもふつうの母子家庭に比べれば贅沢三昧に見えますよね。

   母が一人で頑張っているのに長女は大学ひとつまともに出ず遊んでばかり。次女は実質ニートで母の公務に

   時々ついていくだけ。便りはしっかり者の3女だけという事でしょうか?

 皇位継承者がいるのに「宮家」の一つにすぎない扱いの秋篠宮家。一方、末端でありながらも「宮家」として

   セレブな生活を送る高円宮家。一体「宮家」とは何なのか・・・考えてしまいます。支給されるお金をどう使おうが

   自由だと言ってしまえばそれまでですが、「皇族」の役目を一つも果たさない次世代の女王達の扱いを三笠宮家の

   2姉妹と同等にするなんてありえないと私は思うんです。

コメント (7)
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レジデント・ドクターX・結婚しない

2012-11-16 10:36:10 | ドラマ・ワイドショー

 勘三郎さん、大丈夫なんですか?人口肺ってどんなもんなんでしょう。

仮に危篤状態とか重篤であるとかいう場合、隠そうとするのかしら

一日も早い回復を祈ります。

 総選挙・・・今度こそ民主党を何とかせねば日本は滅びてしまう。

かといって自民党がいいとは思わないし・・・・一体日本はどうこへ向かっているのでしょう?

 

 レジデント 

今回のテーマは

 患者のプライバシーにどの程度関与するか

一人目は性同一性障害の為、苛められている男の子。いきなりドクターにそれを

カミングアウトされても・・・日本じゃどうしようもないんだけど

最終的には「あんたはあんたでしょう」という無難な答えになりました。

病気やけがの原因が、彼らのプライバシーに深く関わってくるのは当然。

精神的な問題の場合、すぐに精神科受診とかケースワーカーが登場して問題解決に動くわけ。

今回のようなケースは本来「医療ソーシャルワーカー」のお仕事だと思うのですが

日本にはその制度が定着していませんから

 

もう一人は「花嫁の父」

家族を捨てた過去の為に娘に受け入れてもらえない父親。その和解に医者が

何をすべきか・・・なんて本来は介入すべきではないよね。

今回は、花嫁が元職員だったから顔見知りの間柄でできた話だと思います

 

 患者の希望をどの程度聞くべきか

末期がんの父親が息子の野球の試合を見たい・・・・それをかなえる為に親友の医者は

モルヒネを持参して付添。担当医は「絶対に外出できない」と拒否し続ける。もし外出先で

何かあてば担当医の責任になってしまうから。

それでも というか、ホスピス医療ではなるべく患者の希望は取り入れるべきで

あんなに断固「ダメって今時は言わないと思うけどな

花嫁の父が入院を延ばしたせいで悪化し意識不明。

「どうしても結婚式には出たいから」という本人の希望を取り入れた研修医と

「手遅れになったらどうする」とドクター・・・どっちも正しいと思いますが。

 

ストーリーはいいんだけど、研修医達が一々おこちゃまで腹が立つ

言う事ばかり立派で行動が伴わないんだもの。

何とかしてほしいわ。

 

 ドクターX 

今回は加地先生の回。

彼、腹腔鏡手術の権威なの?スーパードクター?

お金じゃない・・・私にとって手術はプライスレスのライフワーク」とおっしゃる方。

 

そんな彼がお友達の手術を担当。「49時間以内に復帰できるように」というのが命題。

開腹手術では1週間以上かかる回復も腹腔鏡なら・・・・という事らしい。

でも加地先生は開腹手術の方が安全と思う所にデーモン・・・じゃない大門が現れて

腹腔鏡内視鏡ハイブリッド手術ができる」と豪語。

結果は大門が一歩譲るという事で決着したのですが。

これによって加地先生の名声は上がり、彼自身、大門と微妙なLOVEが?

加地先生と大門のやりとりって面白いっ 何気にお似合いなんじゃ・・・・・?

麻酔の先生の「いなばの白うさぎ」発言も意味深で楽しい。

 

 いやそれよりも、今回は名医派遣所の所長、神原の恐ろしい裏の顔

彼、大門にお金を貸してるわけ?で、報酬は全部吸い上げ借金だらけのまま

働かせてる?

本人の報酬以上の請求を病院にして、医者への「志」まで受け取ってしまう・・・・

すごすぎっ 大門は騙されているんだよねーー?

今月は利子も返してもらってないよ」なんてさあ・・・・あの院長といい勝負ですが。

院長の所長の間に流れる緊張感と「ドクターX」

ますます楽しみ

 

 結婚しない 

 

今回のテーマは「子供を持つかどうか」という話。

学生たちは「少子化」という言葉を聞いても、それがなぜそこまで問題なのかわからない。

教授は「1000年後に日本人は一人になってしまう計算になる」という。

国の為に子供を産むなんていや」という女子学生。その通りだけど「何か残したい」という

気持ちもあるわけで。

そうなると「結婚なんてどうでもいいから「子供」を産みたい・・・・年齢的に限界があるから

という発想になるんだよね

アメリカなんかではゆえに「精子バンク」が存在して、未婚のまま子供を持ったりするんだけど。

ゲイカップルが子供を代理出産してもらったり、養子をとったりするというのも発想としては

似ているのかな。

何かを残したい」+「家族が欲しい」って事よね。

 

という事で今回は千春、5歳の男の子を1晩預かる事に。

この5歳児の為にケーキ焼いてプリンとゼリー作っておもちゃを大量買い・・・・すっかり「おばちゃん」

化してました

で、とにかく一日中遊ぶ遊ぶ 疲れ切って「もうだめだー」と言ってる所に純平君登場。

遊んでご飯食べて。ついでに病院行って(鼻に異物が入って夜に病院・・・って強引すぎ)

すっかり夫婦と子供のような暮らしをしてしまった

大変な経験をして「私には無理」といいつつ、親はこんなに大変な思いをして自分を育てて

くれたんだと納得。

 

ドラマを見た感想では・・・・・5歳児の威力はあんなもんじゃない。

と、姫と二人でぶつぶつ。

あんなにおもちゃ買って、あれ全部あの子にあげちゃうの?」

「純平君までおもちゃもってきて。いいなあ。一晩泊るだけでおもちゃ貰いたい放題だよ」

「いう事聞くだけましな子だよねーーわがまま言わないし。すぐ寝てくれてるし」

そんな「子育て経験者」からみると、千春は甘いっ

あんなに観葉植物だらけの部屋に子供がいたら、本来は植木鉢の一つや二つ壊されるだろうし

何か葉っぱに触ってアレルギーなんてこともありうるかもね。

 

今回もまた「天海&菅野」の「本当の夫婦」っぷりを堪能させていただきました。

子供にコーヒーとかバイクとかいう春子に千春が慌てる態度とか

エプロン姿の千春が体調の悪い春子にバナナ一個で朝食にし、「体調が悪い」といえば

蓮君に移さないでくださいね」って・・・それはすっかり夫婦の会話だよーー

 

千春&純平&蓮の3人もいいけど、春子&千春&蓮の3人も立派な「家族」に見えました。

(だって・・・ふつうのパパよりパパっぽいから)

春子さん、やっぱり私、子供欲しいです

そう」って・・・これも夫婦の会話だよーー

、「コーヒーを控えましょう」「嫌だ」の会話。すっかり夫婦

話の方向、変えていく気ありませんか?脚本家様。

あ・・それじゃ教授がますます気の毒な事に。毎回自分とこの学生に邪魔されて。

あの教授の恋も成就してほしいしなあ。

 

ドラマの中のハツユキカズラ・・・・まだ白さが残って綺麗だったなあ。

我が家のベランダのは元気ないのに。

 

 

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三宅久之氏 死去

2012-11-16 10:30:28 | ドラマ・ワイドショー

 三宅久之氏 死去 

 

 政治評論家の三宅久之氏が死去。

 15日朝、自宅で倒れそのまま死去。

 享年82歳。

 あんなにお元気だったのに。何てあっけない。引退した途端じゃないですか。

   役目を終えて天に昇られたという感じです。

 「TVタックル「ファンには欠かせない存在でした。田島先生とのやり取りもそうだけど

  保守派としていつも正論を唱えてくれたのが小気味よかった。

  皇室問題に関してもズケズケ言ってくれて・・・・

   まだ82歳じゃないですか。あと10年頑張って欲しかったです。

 理論武装できる保守派がいなくなりつつある昨今、本当に惜しい方でした。

  心からご冥福をお祈りいたします。

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森光子さん死去

2012-11-15 09:15:11 | ドラマ・ワイドショー

速報が入ったんですよ・・・女優死去で速報が入るってすごいです。

とはいえ、何でもっと早く。

 

 森光子さん死去 

 

 女優の森光子さんが10日、肺炎の為死去。

 享年92歳。

 10日に亡くなったのにマスコミ発表が14日って遅くないですか?

  近親者のみで密葬って言ってるけど、東宝関係者はずっとそばにいた筈だし。

  何であえて密葬が終わってから発表?

 ジャニーズの面々はショックでコメントも出来ないそうです。

   その気持ちはよくわかります。ジャニーズと森さんの関係は非常に大きくて深かった。

 森さんといえば、小さい時からテレビで見る「おなじみの」顔でした。

  大女優時代しか知らない人にとってはバラエティにがんがん出てた・・・なんて意外かも。

  いわゆる「銀幕の大女優」というのではなく庶民派な印象で、若い頃から老け役って感じ。

  少年隊・東山君とのあれやこれやは嘘じゃないの?と思った事もありますが、大女優というのは

  ああいうやり方でごひいきを盛り上げるんだなって後年知りました。

 大昔、芸術座があった頃、シャンテの前で入り待ちしてたらスタスタと私の前を横切って行った

  頭が真っ白なおばあさん・・・通り過ぎてからそれが楽屋入りする森さんだと気づきました。

  いつもの完璧なスタイルではない、素の彼女に「女優さん」を感じたものです。

 最後の「放浪記」のゲネプロを見る事が出来ました。

  森さんは演じている時は元気なんですけど、休憩時間になると椅子に座っていらっしゃいました。

  昔の「放浪記」を知らない私は、本人の年齢と役柄の年齢のギャップに戸惑うばかり。

  どんなに若作りして元気に演じていても、年上設定の人の方が一回り以上下だったし、20代の

  女の子と同年代を演じるというのには無理があったなーって。

  足元が危なくて踊るシーンでは見ているこちらがハラハラ。

  セリフも時々すっとばしが入っていたようです。

  本人は絶対に辞めたくなかった「放浪記」でも、スタッフにとってはかなりリスクが高かったのでは?

  あの時、ちょっと引き際を考えました。

 そのあと、紅白に出た時もちょっとろれつが回っていなくて。目に光がなかった感じでしたね。

   あのころから健康状態に心配があったと思います。

   それでも舞台に立ちたかった。舞台で死にたい・・・という彼女の思いは伝わってきました。

   歳をとってもスクワットやったりとにかく元気で、それが多くの人に希望を与えていました。

   本当に100歳までお元気でいてくれたら・・・と思いました。

 心からご冥福をお祈りします。

 

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