古い西部劇を観た。1966年製作Duel at Diablo 。ジェイムス・ガーナー主演で共演がシドニー・ポアティエ。組み合わせが面白いので観たのだが、二人とも初めての西部劇だというのも気に入った。ところが、である。冒頭流れる配役に、アッと驚いた。何?ビビ・アンデルセン? 西部劇に出てる? そう、あのビビ・アンデルセンだ。スェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン作品で常連だった、あのアンデルセン。なんとアメリカの西部劇に出ているとは。懐かしい顔が画面に現れた。
ベルイマン作品は日本ではATG系しか掛からない、いわば大衆受けしない映画に属するが、ビビ・アンデルセンの出る作品では第七の封印、野イチゴ、ペルソナを観ている。正直なところ、神の存在を扱う第七の封印は難解だったのを覚えている。やはり、スェーデンの大女優ともなると、アメリカからもお声が掛かるということなのだろう。スェーデン女優では他にもリブ・ウルマンとかイングリッド・チューリンがいるが、やはりビビ・アンデルセンの愛くるしさには脱帽だ。
古い映画を観ていると思いがけない人に出会う。だから止められない。
ベルイマン作品は日本ではATG系しか掛からない、いわば大衆受けしない映画に属するが、ビビ・アンデルセンの出る作品では第七の封印、野イチゴ、ペルソナを観ている。正直なところ、神の存在を扱う第七の封印は難解だったのを覚えている。やはり、スェーデンの大女優ともなると、アメリカからもお声が掛かるということなのだろう。スェーデン女優では他にもリブ・ウルマンとかイングリッド・チューリンがいるが、やはりビビ・アンデルセンの愛くるしさには脱帽だ。
古い映画を観ていると思いがけない人に出会う。だから止められない。