よし坊のあっちこっち

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Child Molestation

2011年12月10日 | アメリカ通信
Child Molestation。この言葉は毎週、いや毎日のようにニュースになる。この前のPenn State Univ.のスキャンダルが引き金となり、北のシラキュース大学でも発覚、バスケットのアシスタントコーチの首が飛んだ。お隣のカナダでもアイスホッケーの世界で、同じようなカミングアウトが出たばかりだ。

幼児を含む子供に対する性的いたづら、虐待は日本でもアメリカでも起こる犯罪で目新しい事ではないが、日米を比較してみると明らな違いがある。

日本では、暴力的レイプ以外では、盗撮がやたら多いし、満員電車での痴漢行為も相変わらずで、朝晩の通勤地獄がある限り無くなる事はないだろう。車社会のアメリカでは考えられない事だ。少しでも体が触れたら、アイム・ソーリーやらエクスキューズ・ミーを連発しないといけない国だから、大変だ。

正確なデータなど有るわけではなく、ニュース報道で知り得る範囲でしか言えないが、アメリカの特徴は、幼児・子供・少年を対象にした性犯罪が多い事だろう。日本でも幼児や子供に対する性犯罪は有るが、女児を対象にするのであって、男児や少年を対象にするのはあまり聞いたことが無い。この点が大きく異なる。しかも圧倒的に白人がこの手の犯罪を犯す傾向がある様な気がしてしょうがない。

どこからこの様な特徴的な違いが来るのか、正直のところ分からない。敢えて日本人と欧米人と言う荒っぽいカテゴリーに分けると、その違いはひょっとして宗教観や宗教的背景に根ざすものが有るのかもしれない。

それにしても、この国はChild Molestationの多い国だ。