よし坊のあっちこっち

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どうなることやら、今度の選挙

2012年12月03日 | いろいろ
ようやく小学生並みの政治が終わるかと思うと、取り敢えずはホッとするのだが、”失われた3年”のツケは結構大きいのではないか。

海外の投票は一足お先に、ここアメリカでは5日から始まる。ハテサテどうしたものか。比例は、政党乱立で、目眩ましに似て一見焦点が絞りにくそうであるが、自民と維新が何処まで取るかだろう。最早民主は相手に出来ないし、突如出てきた”未来の党”などは、脱原発を旗印に威勢は良いが、あのオザワまでが乗っかって、俄然”怪しさ”が漂う。

具体的な方策も無い”脱原発”は、昔の社会党を含む左翼がお念仏のように唱えていた”非武装中立”を思い出す。オザワも、自民と維新の露出増でメディアの中で埋没しかけていたから、どうするのかと思っていたら、ちゃっかり嘉田新党に乗っかった。裏からあの手この手で母屋を乗っ取るとみて間違いない。

巷では、あっちへホイ、こっちへホイ、と合従連衡の如く離れたりくっ付いたりで、節操がないと非難する輩がいるが、”政治は数”がその真髄とすると、驚くに当たらない。

維新も、比例ではかなり数はいくだろうが、選挙区では簡単には行くまい。あの民主党でさえ、小学生レベルの政治しかやれなかったわけだから、維新も同じような道をたどりそうだ。ただ、そこそこの議席を確保して、所謂キャスティングボートを握るくらいの役目でよいのだと思う。

今回は安定政権がどうしても必要で、そう考えると変に票が割れるのも困ったものだ。野党暮らしで自民がどれだけ変わったかは分からぬが、今回は自民が多数を取るべきだと言うのがよし坊の期待である。