よし坊のあっちこっち

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我が家のデザート

2016年02月08日 | アメリカ通信
日本で暮らせば美味しいもの満載だからお金さえあれば好きなデザート類がすぐ手に入るが、アメリカではそうもいかない。デザート類は言うに及ばず、およそアメリカの食べ物は甘~いか塩っぱ~いかのどちらかで、我ら日本人には口に入りにくい代物だ。

我が家の定番はピーナツである。昼食後夕食後の二回必ず食べる。ことのきっかけは今から6年前、ワイフの姉が友達と馬酔木に来た時に「ピーナツ入り柿の種」をお土産に持ってきてくれた。何故かこの時にピーナツに目覚めてしまったと言うべきか。住んでいる所が全米一のピーナツ産地と言うことでもないのだが、兎に角その時以来ピーナツを食べ続けている。参考までにアメリカのピーナツは日本のに比べ歯ごたえも柔らかコクがあるような気がする。

問題は和菓子洋菓子の類である。これには、我がワイフの貢献度は非常に大きく、堪能させてもらっている。頻繁に出てくるのは、寒天に小豆とアイスクリームをトッピングしたもの。寒天は日本に帰ったときに寒天パウダーを大量に買ってくる。小豆は大納言などと言わなければアメリカ産で十分だし、アイスクリームはハーゲンダッツが普通に売っているからこれで間に合う。小豆が使えるので水羊羹にもありつけている。最初水羊羹は漉し餡だったが、よし坊の強い希望で、最近は粒入りにしてもらっている。

栗のシーズンに入るとマロンケーキが出てくる。この変形でマロンロールというのも出てくる。これらはお世辞抜きで相当に美味しいと評価できる。オールシーズンものとしてはシフォンケーキがある。洋菓子類はこの範囲で十分満足している。

問題は和菓子類だ。長らく作って欲しいと要望し続けた甲斐あって、最近漸くその気になってくれたのが、みたらし団子と大福である。みたらし団子は一度、大福は二度作ってくれたが、まだ改善の余地がありそうである。これらのレシピが確定すれば、これ以上望むことはあるまい。

てなわけで、何とかデザートも我が家なりに充実しつつある今日この頃である。