我が家のツツジ

今、我が家のツツジが見ごろである。

昨年は天候に恵まれず、蕾が出かかった時に寒波到来で、ほぼ全滅の目に遭ってしまい、散々であった。今年は蕾の時期にうまく天候に恵まれ、ふたを開けたら、見事な深紅のツツジが咲いた。

我が家で自慢出来るものは殆ど無いが、このツツジが満開に咲いた時だけは、何やらいい気分なのである。恐らく住むサブディビジョンの中では随一のツツジではないかと、自負している。

このツツジ、我々がこの家に越してきた当時からあり、毎年見事な花を咲かせてくれるが、年々大きくなり、そのゴージャスさを含めて、今年がこの20年来で最高の開花ではなかろうか。

今年は桜もうまく咲いてくれた。表には新しく椿とクチナシを植え、裏庭には金木犀と八重桜を植えてみた。八重桜は下のほうの若芽を鹿に食べられ、いささかガックリきているが、は今のところ順調だ。表の銀木犀日本もだいぶ大きくなり、まずは目出度しである。

残念なことがひとつ。昨日朝起きたら、ワイフが「食われてるぅー」を連呼してきたので、何事かと行ってみたら、裏のメープルと薔薇が鹿に食べられ坊主になっていた。なんと忌々しい鹿であろうか。