ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

コロナのことが分からない

2021年04月04日 | 日記

満開のヤマブキ

 コロナの第四波が来る、、、だと? よく言うよ。せいぜい5〜600人程度の感染者だろう。津波のように言わないでほしい。サザナミ程度ではないのか、それも医療専門家、国の対策委員だとか言って。
 コロナでは分からないことばかりだ。日本では感染者は全国合計で毎日1000人前後だろう。季節風邪だってそのくらいの人が感染する。また感染しても症状が重い人はほんの少数で、ほとんどの人が数日で完治する。スポーツや芸能関係の著名人がそのように感染し、回復している。
 感染者の数え方も変だ。どんな人を新規感染者と言っているのだろう。症状が出た人を感染者としてカウントしているのだろうか。それなら、当日か前日の患者をカウントすればすむはずだが、発表しているのは検査をして3日後の数だという。検査して発症するまで、そのくらいの日時がかかるからという。ならば検査される人はどんな人なのか。いわゆる発症者に対する濃厚接触者というのか。ならばその検査者数はどのくらいいるのか、まるでわからない。
 予防も変だ。マスク会食を薦めているが、マスクをしてどういう風に食べろと言うのか。
 ワクチンにしても肝心の説明がない。コロナワクチンは従来の生ワクチンではなく、遺伝子編集ワクチンだと言う。それはどんなワクチンなのか。単に安全とかいうのではなく、ワクチンの仕組みについて専門家から説明がない。製造上の著作権、製造権に関わるからだろうか。
 さらに高齢者から接種するという。高齢者は感染者が少ないのに、なぜ。感染者が多いのは、活動の活発な20~30歳代、それに飲食関係者をなぜ優先しないのか。飲食店には時短を要請しているのだから当然最優先されるべきだ。
 こうした分からないことは、私たちは、識者に聞き、教えてもらうしかない。
 ところがそうした知見が伝わってこない。疑問を持って聞く人がいないのか、あるいは教えてくれる人がいないのか。日頃「知る権利」とか振り回しているジャーナリズム、今こそ出番だと思う。またアカデミズムはこうした時にこそ「科学」を前面に出し、知見を開示する時ではないのか。【彬】

 

 

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