ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

猛暑の夏、ひとときの涼を楽しむ

2018年08月09日 | 日記

 今年の夏は大変な暑さで外出がつらい。それでも、週二回、近くの小金井公園で日陰を利用して、短距離走のインターバルをしている。以前に、「夏に鍛える」とか「夏の暑さを楽しむ」とか言って、ブログに書きましたが、今年はかなりきびしい。

 そんな中、8月7日は、台風の影響で冷気が入り、朝から雨となった。この日は練習予定日であり、躊躇なく傘をさして出かけた。風と共に素肌にあたる雨は冷たい。なんと贅沢なことか。公園での、200m*10本のランニングはなんと楽しいものか。小雨にけむる、公園の草、森の緑は深く目にしみる。

 朝の9時は、雨のためだろう、普段と違い人影がない。人のいない広い公園では、大自然の中にいるような気持になる。僕の好きな景色だ。 いつもより多数のカラスが飛び交い、降りて来ては地面をつついている。雨で顔を出したミミズかなにかを探しているのか。ムクドリの鳴き声も生き生きしてる。 この鳥たちを見ていると、この夏の猛暑から逃れてひとときの涼を楽しんでいるようで不思議な共感を感じるのだ。この地球上の同じ生き物なのだな。

 10時を過ぎると、ジョギングやウォーキングをする人が現れて、いつもの小金井公園になっていく。 今、夏は中盤。暑さは続く。夏は、暑さを、「鍛える」「楽しむ」を旨としたいものだが、今年は乗り越えていくものだ。

  絵は、雨の小金井公園。       2018年8月8日   岩下賢治

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