畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

溶けて流れりゃみな同じ

2025-03-10 05:43:00 | 暮らし
 この写真は再掲ですが、寒波の襲来中は連日のように道路除雪が続いていました。
我が家の前から、10数mで交差点になり、どうしても雪が集まりやすくなり、大山を築いていました。

 今の大型ロータリー除雪車の力は強くて、雪をこんな風に飛ばす。
高さが10m以上かと思われる、大きな雪の山が出来上がっていたのでした。

 ようやく天候も安定し、春めいてきた先日から雪の搬出が始まりました。
大型バックホウが持ち込まれて、中型のダンプカー2台とのセットでの仕事です。

 人手不足が仕事の遅滞を招いていると言われていますが、この仕事も同じ。
機械のオペレーターの他に、専任の交通誘導員まで配置するから4人態勢だったのかな。

 雪の山に隠れて、この方向からは見えなかった我が家も見えてきました。
3日ほどで、きれいな平らに仕上げて終わりました。1m以上は残っていますが。
 新幹線を利用して、県境のトンネルを越えると、青空が広がる関東に行けます。
わずかな距離でこれだけの違いは凄い。思わず当たの歌詞を思い出してしまいます。
「富士の高嶺に降る雪も京都先斗町に降る雪も~♪」ご存じお座敷小唄ですが、そんな気もする冬でした。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする