伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

さようならジロー

2008-10-06 22:44:19 | 言いたんく

 写真は我が家のネコトリオのうちの一匹、ジローだ。9/27の「親の愛情って」で登場したオスのキジトラである。
 そのジローが昨日入院し、他界した。
 我が家には11年いた。家族同様だった。
 悔やまれるのは、先日玄関のドアが半ドアになっていたために外へ飛び出したことだ。夜遅く帰ってきて、それから具合が悪くなった。人間でいえば老人である。
 死因は腎不全。この手の種類のネコには多いようだ。餌も指定の餌を与えないとすぐに尿管づまりのために排尿できず、全身が衰弱する。
 仕事があったとはいえ、自分の都合を優先したために手遅れになったと思っている。本当に申し訳ない。

 ジローは、鳴き声に特徴があり、まるでしゃべっているようだった。ついに録音することが無かったのが悔やまれる。心は優しいやつだった。穏やかなやつだった。


ニャンとの間に設けた子のお守りをするジロー

 この写真は10年前のものだ。子猫にだんだん体力がついてきて、満足に寝ることもできなかったジローである。すぐに子猫が起こすのだ。しかし、優しくなめたり、かごから落ちないように手で押さえてあげたりしていた。


新しい家族のミーと食事。

 ミーには1つの餌場、ジローはわざわざニャンの横に行って食べていたのが思い出される。



ミーには頼りになる兄貴だったか・・・

 幼いミーはいつもジローにちょっかいを出していた。ジローも上手に相手をしていたと思う。ただおいたが過ぎると「シャー」、びびるミーである。


時には揃って寝ていたのだ。

 


冬、ハロゲンランプの前で

ジローお気に入りのアイテムだ。これが出るとその前からは動かない。
温かいのが好きだったようだ。

しかし、この姿はもう見ることできないし、その声を聞くこともない。

この11年間、安らぎを与えてくれた猫のジロー。
安らかに眠ってくれたまえ。

本当に、有難う。

コメント (2)
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