不勉強の極み。
沖縄に来る前に、点在するガマを訪問することは決めていた。
まずチビチリガマ、そしてシムクガマ。
ネットの地図で「24時間営業」になっているところは開放されていると考えていた。
その中の1つが、「糸数アブチラガマ」と思っていた。
実際には朝9:00からの営業だ。
ガマの入り口。
この入り口まで歩きで3分の距離に事務所があった。
そこで受付の女性に「予約はされましたか?」と聞かれ、他の壕とは違うことを知った。
案内がないと危険なので、前日までの予約が必要ということだった。
1日目の2つのガマで味をしめて、こんなものだろうと思っていたのだ。
受付の女性は親切で、様々な資料を手渡してくださった。
入り口まで歩くことにした。
上写真の奥に受付の若い男性がいた。
「こちらまで、どうぞ。覗いてください。」
と壕の入り口まで見せてくださった。
なるほど、これは・・・・
「また来ますね。」
約束をしてその場を離れた。
今日飛行機に乗るまでにいくつかの壕を訪れる。
同じような場所があるだろう。
これだけのものを維持するためには・・・
この後も記事にするが、ガマの中には開放されているもの。
開放されているが、しっかりと維持はされている。
この糸数のガマのように、予約して案内をしてくれるもの。
その中でも平和教育の施設となっているもの。
伊原第三外科壕(ひめゆりの塔)や玉泉洞のように観光化しているもの。
次回への宿題のために、残り時間でいくつかのガマを訪ねた。