糸数アブチラガマから車で走ること10分。
途中で看板を見つけた。
寄る予定がなかったガマである。
正確に言うと、看板を見て初めて名前を知ったガマであった。
行くほかはない。
看板にあった名前は「ヌヌマチガマ」であった。
その場に着いて、「ガラビガマ」もあることを知った。
どこの道を走っているのかは分からず、何枚かの看板に吸い寄せられて来た。 → Map
ゆきたんくは、常々戦争遺跡は保存するべきだと考えている。
まぁ、偉そうなことを言っても何の行動も起こしていないのだが。
ここでは、「戦争遺跡公園」なる言葉におめにかかることができた。
これは素晴らしい試みだ。
そしてここも予約が必要なガマである。
ネット資料では24時間営業になっているが、「NPO法人自然体験学校」が指定管理を受けており、同法人への問い合わせが必要である。
白梅学徒も忘れてはいけない。
階段をだんだんと暗い中へ。チビチリを思い出す。
そして入り口。
世界平和恒久記念の碑に「ヌヌマチガマ・ガラビガマ」とある。
全長が約500mの自然洞穴で、西側の出入口がヌヌマチガマ、東側の出入口がガラビガマと呼ばれているそうだ。
第24師団第1野戦病院の新城分院、陣地としての利用、そして県立第二高等女学校の生徒が5名の配備。
ネットを見れば、詳しい解説がある。
しかし、いずれ自分の目で確かめたい。