ひさびさに、TB練習版のお題を頂戴することにしました。(困ったときの~ですね)
地震のとき持って逃げるものってお題だったんですが、その、「持って逃げる」ことにちょっと反応してしまったんです。
と、いうのは。
過去、一回だけ私は自然災害から本気で逃げる経験をしております。この時期だったんですけれど、学生時代の夏休み、うちに帰宅しているときに災害にあってしまったのでした。
もう、今は昔の自然災害。山が地すべりを起こしたんですね。
それはもう、スプーンでアイスクリームの山を崩していくように、目の前で山が崩れていくんです。緑の木々もまるでおもちゃのようにどんどん倒れ、変貌していく。小学校一年生で引っ越してきて、見慣れていた変わらないハズの山の風景。それがあっという間に無残な姿に変わって行き、あたり一面、土ぼこりと異様な『音』の世界。
消せない記憶のひとつになっているのですが。
そんな緊急事態のとき。
なんだか現実離れしたハイテンションで避難した母の実家で、母がしっかりと抱えていた物は風呂敷包みでした。
一体なんだろう?と、中身を開くと。
私の成人式の振袖の着物。
母と二人で選びに行って、散々迷って選んだお気に入り。
数えのお正月にやった成人式の(中身はオイトイテ)晴れ姿。
着物が大好きな私がその日一日中着ていたもの。
ほかに、もっともっと大切なものがあるハズなのに、母が抱えていたのがこれでした。
なんだかねぇ。その時はみんなで笑ってしまいましたけれど。
母も「何でこれをもって出たかねぇ」なんて笑ってましたけど。
娘としては非常にうれしかったのを覚えています。
んで、そんな経験を踏まえて(??)
今、思うのは。
緊急時に持ち出すものは、「アルバム」
誰がなんと言おうと、どんなに重くても持ち出したいもの。です。
火事場の馬鹿力っていうでしょう?
あの災害で家をなくした同級生がいってました。(彼は家が崩れる中を逃げたので、何ひとつ持ち出すことができなかった避難状況だったのですが。)
「お金や先の生活はなんとかなるけれど、思い出の記録は戻ってこない。家族のアルバムを持ち出したかった」と。
あ、でも。今はみんなPCの中??
え?じゃ、このPCを抱えて逃げろって~~!??
地震のとき持って逃げるものってお題だったんですが、その、「持って逃げる」ことにちょっと反応してしまったんです。
と、いうのは。
過去、一回だけ私は自然災害から本気で逃げる経験をしております。この時期だったんですけれど、学生時代の夏休み、うちに帰宅しているときに災害にあってしまったのでした。
もう、今は昔の自然災害。山が地すべりを起こしたんですね。
それはもう、スプーンでアイスクリームの山を崩していくように、目の前で山が崩れていくんです。緑の木々もまるでおもちゃのようにどんどん倒れ、変貌していく。小学校一年生で引っ越してきて、見慣れていた変わらないハズの山の風景。それがあっという間に無残な姿に変わって行き、あたり一面、土ぼこりと異様な『音』の世界。
消せない記憶のひとつになっているのですが。
そんな緊急事態のとき。
なんだか現実離れしたハイテンションで避難した母の実家で、母がしっかりと抱えていた物は風呂敷包みでした。
一体なんだろう?と、中身を開くと。
私の成人式の振袖の着物。
母と二人で選びに行って、散々迷って選んだお気に入り。
数えのお正月にやった成人式の(中身はオイトイテ)晴れ姿。
着物が大好きな私がその日一日中着ていたもの。
ほかに、もっともっと大切なものがあるハズなのに、母が抱えていたのがこれでした。
なんだかねぇ。その時はみんなで笑ってしまいましたけれど。
母も「何でこれをもって出たかねぇ」なんて笑ってましたけど。
娘としては非常にうれしかったのを覚えています。
んで、そんな経験を踏まえて(??)
今、思うのは。
緊急時に持ち出すものは、「アルバム」
誰がなんと言おうと、どんなに重くても持ち出したいもの。です。
火事場の馬鹿力っていうでしょう?
あの災害で家をなくした同級生がいってました。(彼は家が崩れる中を逃げたので、何ひとつ持ち出すことができなかった避難状況だったのですが。)
「お金や先の生活はなんとかなるけれど、思い出の記録は戻ってこない。家族のアルバムを持ち出したかった」と。
あ、でも。今はみんなPCの中??
え?じゃ、このPCを抱えて逃げろって~~!??
私だったら…猫かな。次にアルバムだろうか。
でも猫はきっと飼い主を見捨てて自分だけ安全な場所に避難しちゃいますね~
私は自然災害の経験はありません。病気以外の命の危機っていうと、越境入学してた小1のとき、登校時に乗っていたバスが、雨の中制限速度の倍のスピードで走ってて、スリップして商店街のショーウインドーに突っ込んだ事故です。
フロントガラスに蜘蛛の巣のような放射状のヒビが入って、その中心からめくれて糸を引くように真っ直ぐ後部座席に向かって飛んで行くのが、スローモーションで見えました。
ベンチシートで隣に座っていた女の人が盾になるようにして庇ってくれたので、私は掠り傷で済みました。
死者こそ出なかったものの、硝子の破片を全身に突き立てて血塗れになって泣いていた数人の女子高生の姿が忘れられないです。
皆さん、いろいろな事故や災害に遭われているんですね。私は遭ったことありませんが、昨年の原因不明の頭痛のときはマズイと思いました。日曜日に夕食をとっていたら、いきなり頭痛に襲われ、病院に行ってそのまま入院。一週間の検査入院の結果、異常なしで無事退院しました。最初は脳硬塞の疑いがあると言われました。異常なくて、本当によかったです。
災害はある意味どうしようもないから、ね。このときも後々、人災じゃないかってイロイロもめてたみたいですが、なんていうかねぇ。諦めも必要なわけで。。
生きていられたらそれが何より・・って気持ちになっちゃいますね。
猫!絶対ソーダ水さんより早く、予知して避難していそう~(笑)
そう。風爺ぃさんはまさしく職場がそうですものね。
何かあったら即役所に出向かないといけないんでしょうね。それはそれで、とても大切な仕事だけれど、実際にそんなことが無いように、祈りましょうねぇ~(って、最近祈ってばっかりだわ・)