一生忘れられない3月。
磐音さんの再読を貫き、その次を手にしようとする時に自分の状態に気が付いた。
新作でも旧作でも、長編が手に取れないなんてこと今までなかったのだ。
悪夢に追いかけられたり揺れをたえず感じたり。
恐ろしい、と生まれてはじめて心の底から思ったのかもしれない。
(直後は興奮状態で訳がわからなかったのだが。)
そんな中。
CLAMPさんや有川さんに元気を貰って。
さあ、4月は。
前を向いて歩き出します。。かも。。。
(でも結局とっても軽めな話ばかり選んでいる私。積読が増えていく・・・・・)
3月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:5323ページ
シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)『走れボート部!』が観たい!っていきなり言っていいですか。キャラが立ってるのは当然として、それぞれの個性が更に際立ったような気がする。コイバナを絡めてっていうところが有川流か?ただ、あんま私はこの作品を恋関係にしてほしくないんだなあ。やっぱこれは「シアター」ですからっ。演劇ですからっ。恋バナテイストは演劇との絶妙なバランスでよろしくっなんて、ね。。とか何とかいってますが、つまるところこの作品大好きだ~~~!!!と、叫びたくなる読んだ直後でチト興奮気味な自分だったりする。がんばれっシアターフラッグ!!読了日:03月31日 著者:有川 浩
GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)読み始めは疑問符だらけ。いきなりなスプラッタ場面にニガテかも・・・と思いつつ。でもそのどこかアンバランスに「軽め」なのに、何故か読み止れない不思議な文体にひっぱられ。。。気づいたらあっという間に読了。学園ホラーミステリー?なんとも不思議な作品。アニメを小説化した、って言われても納得しそうな現代風というのか?余談だけどヴィクトリカの『声』が気になって気になって。。映像ではどんな声なのかな?アンティークドールがしわがれた、でも良く通る声っていうのが想像できず・・・気になる・・・(笑)。読了日:03月30日 著者:桜庭 一樹
キケン有川作品久々新作(私限定)。図書館予約を一度流してしまい、結局購入しちゃった1冊。そのまま積読何ヶ月?(笑)この若さ。この勢い。この青春!!!青いっっとか思いつつ、でも「男子」という生き物がとってもうらやましい。周りを忘れてあっという間に読みきった久々に「読む勢い」を思い出させてもらった作品だった。ラストにきっちり懐かしさに胸が切なくなるあたりも、、有川流だなあ~と思う。文庫じゃないけど購入正解。読了日:03月28日 著者:有川 浩
空の中 (角川文庫)ディック・フェイク・白鯨。私と私以外の我々。どこまでも「善」である彼と彼以外の彼らはいまもあの空の中にいるのだろうな。そんなこともふと考える。今この時期。事実は小説よりも。。。でもこの時期だから手にとって良かったとも思う。面白いのだ。文句なく。そして泣けるのだ。とても素直に。これは、活字だからこその力だと思う。全ての登場人物が、大好き!「読め。面白いから。」読了日:03月27日 著者:有川 浩
クジラの彼 (角川文庫)リハビリ完了(!?)ちょっと江戸時代から現代に戻ってくるためと長編の気合が無くなった状態に。自衛隊3部作読みたい!衝動を押さえられないのに本編に手を出せず。そんな中、ベターな選択だったな~(感想じゃないじゃん!/^^;)「覚悟」と「恋」いい1冊だ。読了日:03月22日 著者:有川 浩
×××HOLiC(19) (KCデラックス)幣串すき!ひまわりちゃんいつの間にご結婚!?百目鬼とは相変わらずの飲み仲間な四月一日だけど、随分大人になりました・・・・・って。え?これで終わり?えええ?うそでしょ?読了日:03月21日 著者:CLAMP
姥捨ノ郷-居眠り磐音江戸双紙(35) (双葉文庫)半日で一気読み。まあね。さすがに覚えてますよ。これだけ短期間で再読してますから。最新巻に向けて準備OKなのです。この先どんな展開になっていくのでしょうか・・・(祈)読了日:03月21日 著者:佐伯 泰英
尾張ノ夏ー居眠り磐音江戸双紙(34) (双葉文庫)ここまでくると逆にさら~~~~っと読んでしまえた。更衣ノ鷹から続けてっていうのは、逆に尾張の風景がめったやたらと長閑に思えて・・・・。読了日:03月20日 著者:佐伯 泰英
孤愁ノ春ー居眠り磐音江戸双紙(33) (双葉文庫)人間、ずっと息の潜めて生きていくことは出来ない。おこんさんが霧子ちゃんと笑い合う姿、磐音さんが岡崎の藩道場で稽古をする姿、そんな姿に救いを感じる。弥助さんの大きな力、金兵衛さんの大きな悲しみの中での笑顔。みんなみんな力強く生きている。読了日:03月18日 著者:佐伯 泰英
更衣ノ鷹(下)ー居眠り磐音江戸双紙(32) (双葉文庫 さ 19-36)これだけ遡って再読、、はこの巻が出てから初めて。その上で。家基のことは1人の青年を失ったという意味でとても悲しい。鰻を食す彼の無邪気な姿をまだ新しく覚えているからだろう。佐々木家にとっての辛すぎることは逆に、先を知って読むからかある意味とても冷静に読めた。磐音さんの苦悩。充分に感じるままに。大きな一区切りの巻。読了日:03月17日 著者:佐伯泰英
更衣ノ鷹(上)ー居眠り磐音江戸双紙(31) (双葉文庫 さ 19-35)金兵衛さんの心意気と覚悟。小田平助の人柄と眼力、人としての力量。老分さんや町方の思い。様々な思いが表されて、、、そして磐音さんの涙もまた。この先のことの前の人々の表情に重みを感じる1冊。読了日:03月16日 著者:佐伯泰英
侘助ノ白―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)小田平助のかもし出す雰囲気が大好き。利次郎の成長は同時にどの藩も似たような問題を抱えていることを彷彿とさせる。再読、ここまで来てしまった。次巻はついに・・・・・。読了日:03月13日 著者:佐伯 泰英
冬桜ノ雀―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)今回ほど、歌女と磐音の初めて対決した尚武館道場での姿を映像で観たいっと思ったことはなかった。他のエピソードすべてが記憶から薄れてしまうくらいに。。(^^;)最後まで攻めず気づくと主導権を握っている居眠り剣法。。文章だけでこれだけ映像が頭に浮かぶ・・・。観たい。山本磐音で。「伝奇物」的雰囲気はしばらく続く。それはあまりこの作品に似合わない気もするけれど、歴史の結果に向けて一歩また近づいた・・・・。読了日:03月08日 著者:佐伯 泰英
照葉ノ露―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)武士の一分。。突きつけられる定めの厳しさよ・・・。武左衛門さんのあの能天気さが、唯一の救い?どうしようもないお人ですが。。。憎めないんだなあ。あ、一郎太さんのほんわりエピソードもあったっけ。シリーズ的にはこれから数冊、この後に向かってじっと力を貯めて、様子を伺っているような・・・そんな感じも今回はしている。(穿ちすぎか?)読了日:03月06日 著者:佐伯 泰英
石榴ノ蠅 (双葉文庫 さ 19-29 居眠り磐音江戸双紙)お忍び舟遊び。こんなに天真爛漫だったっけ?こんなに笑いを、それも暖かい笑いを誘うお話運びだったっけ?と思って読んでいる自分は、先が判ってるからなんだけど。何度も「期待」の表現があるたびに辛くなる。包平を砥ぎに出したりいよいよ武左衛門さんが覚悟をし始めたり、柳ちゃん一家が幸せに向かったり一朗太さんにも幸が訪れたり。。このままならなあ。。。このままなら・・・。読了日:03月04日 著者:佐伯 泰英
紅花ノ邨―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)ただただ。。おこんさんの行動に脱帽。すべてを見てきた人だからこその送り出す姿とは思うけど、私には出来ません。奈緒さまだって吹っ切れていると思うんだけどなあ。。と再読するたびに思うのですが・・・。この1冊はやっぱりニガテです。 江戸での人々の風景。端唄を習い始める義母と嫁の姿はほんわりあったかくて、好きです。読了日:03月02日 著者:佐伯 泰英
読書メーター
磐音さんの再読を貫き、その次を手にしようとする時に自分の状態に気が付いた。
新作でも旧作でも、長編が手に取れないなんてこと今までなかったのだ。
悪夢に追いかけられたり揺れをたえず感じたり。
恐ろしい、と生まれてはじめて心の底から思ったのかもしれない。
(直後は興奮状態で訳がわからなかったのだが。)
そんな中。
CLAMPさんや有川さんに元気を貰って。
さあ、4月は。
前を向いて歩き出します。。かも。。。
(でも結局とっても軽めな話ばかり選んでいる私。積読が増えていく・・・・・)
3月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:5323ページ
シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)『走れボート部!』が観たい!っていきなり言っていいですか。キャラが立ってるのは当然として、それぞれの個性が更に際立ったような気がする。コイバナを絡めてっていうところが有川流か?ただ、あんま私はこの作品を恋関係にしてほしくないんだなあ。やっぱこれは「シアター」ですからっ。演劇ですからっ。恋バナテイストは演劇との絶妙なバランスでよろしくっなんて、ね。。とか何とかいってますが、つまるところこの作品大好きだ~~~!!!と、叫びたくなる読んだ直後でチト興奮気味な自分だったりする。がんばれっシアターフラッグ!!読了日:03月31日 著者:有川 浩
GOSICK ―ゴシック― (角川文庫)読み始めは疑問符だらけ。いきなりなスプラッタ場面にニガテかも・・・と思いつつ。でもそのどこかアンバランスに「軽め」なのに、何故か読み止れない不思議な文体にひっぱられ。。。気づいたらあっという間に読了。学園ホラーミステリー?なんとも不思議な作品。アニメを小説化した、って言われても納得しそうな現代風というのか?余談だけどヴィクトリカの『声』が気になって気になって。。映像ではどんな声なのかな?アンティークドールがしわがれた、でも良く通る声っていうのが想像できず・・・気になる・・・(笑)。読了日:03月30日 著者:桜庭 一樹
キケン有川作品久々新作(私限定)。図書館予約を一度流してしまい、結局購入しちゃった1冊。そのまま積読何ヶ月?(笑)この若さ。この勢い。この青春!!!青いっっとか思いつつ、でも「男子」という生き物がとってもうらやましい。周りを忘れてあっという間に読みきった久々に「読む勢い」を思い出させてもらった作品だった。ラストにきっちり懐かしさに胸が切なくなるあたりも、、有川流だなあ~と思う。文庫じゃないけど購入正解。読了日:03月28日 著者:有川 浩
空の中 (角川文庫)ディック・フェイク・白鯨。私と私以外の我々。どこまでも「善」である彼と彼以外の彼らはいまもあの空の中にいるのだろうな。そんなこともふと考える。今この時期。事実は小説よりも。。。でもこの時期だから手にとって良かったとも思う。面白いのだ。文句なく。そして泣けるのだ。とても素直に。これは、活字だからこその力だと思う。全ての登場人物が、大好き!「読め。面白いから。」読了日:03月27日 著者:有川 浩
クジラの彼 (角川文庫)リハビリ完了(!?)ちょっと江戸時代から現代に戻ってくるためと長編の気合が無くなった状態に。自衛隊3部作読みたい!衝動を押さえられないのに本編に手を出せず。そんな中、ベターな選択だったな~(感想じゃないじゃん!/^^;)「覚悟」と「恋」いい1冊だ。読了日:03月22日 著者:有川 浩
×××HOLiC(19) (KCデラックス)幣串すき!ひまわりちゃんいつの間にご結婚!?百目鬼とは相変わらずの飲み仲間な四月一日だけど、随分大人になりました・・・・・って。え?これで終わり?えええ?うそでしょ?読了日:03月21日 著者:CLAMP
姥捨ノ郷-居眠り磐音江戸双紙(35) (双葉文庫)半日で一気読み。まあね。さすがに覚えてますよ。これだけ短期間で再読してますから。最新巻に向けて準備OKなのです。この先どんな展開になっていくのでしょうか・・・(祈)読了日:03月21日 著者:佐伯 泰英
尾張ノ夏ー居眠り磐音江戸双紙(34) (双葉文庫)ここまでくると逆にさら~~~~っと読んでしまえた。更衣ノ鷹から続けてっていうのは、逆に尾張の風景がめったやたらと長閑に思えて・・・・。読了日:03月20日 著者:佐伯 泰英
孤愁ノ春ー居眠り磐音江戸双紙(33) (双葉文庫)人間、ずっと息の潜めて生きていくことは出来ない。おこんさんが霧子ちゃんと笑い合う姿、磐音さんが岡崎の藩道場で稽古をする姿、そんな姿に救いを感じる。弥助さんの大きな力、金兵衛さんの大きな悲しみの中での笑顔。みんなみんな力強く生きている。読了日:03月18日 著者:佐伯 泰英
更衣ノ鷹(下)ー居眠り磐音江戸双紙(32) (双葉文庫 さ 19-36)これだけ遡って再読、、はこの巻が出てから初めて。その上で。家基のことは1人の青年を失ったという意味でとても悲しい。鰻を食す彼の無邪気な姿をまだ新しく覚えているからだろう。佐々木家にとっての辛すぎることは逆に、先を知って読むからかある意味とても冷静に読めた。磐音さんの苦悩。充分に感じるままに。大きな一区切りの巻。読了日:03月17日 著者:佐伯泰英
更衣ノ鷹(上)ー居眠り磐音江戸双紙(31) (双葉文庫 さ 19-35)金兵衛さんの心意気と覚悟。小田平助の人柄と眼力、人としての力量。老分さんや町方の思い。様々な思いが表されて、、、そして磐音さんの涙もまた。この先のことの前の人々の表情に重みを感じる1冊。読了日:03月16日 著者:佐伯泰英
侘助ノ白―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)小田平助のかもし出す雰囲気が大好き。利次郎の成長は同時にどの藩も似たような問題を抱えていることを彷彿とさせる。再読、ここまで来てしまった。次巻はついに・・・・・。読了日:03月13日 著者:佐伯 泰英
冬桜ノ雀―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)今回ほど、歌女と磐音の初めて対決した尚武館道場での姿を映像で観たいっと思ったことはなかった。他のエピソードすべてが記憶から薄れてしまうくらいに。。(^^;)最後まで攻めず気づくと主導権を握っている居眠り剣法。。文章だけでこれだけ映像が頭に浮かぶ・・・。観たい。山本磐音で。「伝奇物」的雰囲気はしばらく続く。それはあまりこの作品に似合わない気もするけれど、歴史の結果に向けて一歩また近づいた・・・・。読了日:03月08日 著者:佐伯 泰英
照葉ノ露―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)武士の一分。。突きつけられる定めの厳しさよ・・・。武左衛門さんのあの能天気さが、唯一の救い?どうしようもないお人ですが。。。憎めないんだなあ。あ、一郎太さんのほんわりエピソードもあったっけ。シリーズ的にはこれから数冊、この後に向かってじっと力を貯めて、様子を伺っているような・・・そんな感じも今回はしている。(穿ちすぎか?)読了日:03月06日 著者:佐伯 泰英
石榴ノ蠅 (双葉文庫 さ 19-29 居眠り磐音江戸双紙)お忍び舟遊び。こんなに天真爛漫だったっけ?こんなに笑いを、それも暖かい笑いを誘うお話運びだったっけ?と思って読んでいる自分は、先が判ってるからなんだけど。何度も「期待」の表現があるたびに辛くなる。包平を砥ぎに出したりいよいよ武左衛門さんが覚悟をし始めたり、柳ちゃん一家が幸せに向かったり一朗太さんにも幸が訪れたり。。このままならなあ。。。このままなら・・・。読了日:03月04日 著者:佐伯 泰英
紅花ノ邨―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)ただただ。。おこんさんの行動に脱帽。すべてを見てきた人だからこその送り出す姿とは思うけど、私には出来ません。奈緒さまだって吹っ切れていると思うんだけどなあ。。と再読するたびに思うのですが・・・。この1冊はやっぱりニガテです。 江戸での人々の風景。端唄を習い始める義母と嫁の姿はほんわりあったかくて、好きです。読了日:03月02日 著者:佐伯 泰英
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