私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
先ほど、ぼんやりと映画のことを思い浮かべたりしていた・・。
私は読書に続いて、映画を居間で観たり、音楽を聴いたりするのが好きである。
私は1964(昭和39)年の東京オリンピックが開催された頃、
大学を中退し、アルバイト・契約社員などをしながら、映画・文学青年の真似事をしたりした時期があった。
映画に関しては、シナリオ・ライターをめざしていたが、
新劇の長老から、映画で生活していくのは、益々大変な世界になる、
と助言を頂き、純文学の小説に転進した。
そして確かな根拠はなく自信ばかりで、純文学の新人コンクールに応募したりしたが、
当選作の直前の最終候補作の6作品に残れず、三回ばかり敗退し、もう一歩と明日の見えない生活をしていた。
結果としては、30代に妻子を養う家庭のことを考えた時、
強気の私さえ、たじろぎ安定したサラリーマンの身に転向し、
35年ばかり身過ぎ世過ぎのサラリーマンをし、定年退職を迎えた。
このように若き一時期に映画館に通ったりし、数多くの洋画・邦画の作品を観賞した。
そして定年退職を迎えた頃には、洋楽映画に関してだけでも、
少なくとも5000作品前後を鑑賞したかなぁ、と思ったりしていた。
こうした中でも、たとえば恋愛物のジャンルもあるが、
どなたでも人生のひととき、恋心を抱き、
物狂いのように冷静に先が見えなくなる状況を過ごされたと思うので、
こうした人生のある期間を切取った恋愛映画は私は好きである。
そして私は映画の作品からは、人生の教科書のように学んできたので、
大人の恋愛映画はある程度観たりしてきた。
こうした中で私なりに独断と偏見で、あえて3作品を選定すれば、
二十歳の頃は、デビット・リーンの『逢びき』(1948年)、
その後はジェーン・カンピオンの『ピアノ・レッスン』(1994年)、
アンソニー・ミンゲラの『イングリュシュ・ペイシェント』(1996年)が代表として瞬時に甦(よみが)る。
もとより、ジェームス・キャメロンの『タイタニック』(1997年)を観て感動した人々は、
あの映画は10代の恋愛であり、女子高校生か、20歳以下の女性が観賞するには最適な作品であり、
大人の本来の恋愛は、上記に掲げた3作品のひとつでも良いから観て頂きたい、
と思ったりしている。
そして、私の歴代の洋画のベストテン作品に関しては、
【 私なりの歴代の洋画のベストテンは・・。】
と題して、2009年11月29日にこのサイトに再掲載をしている。
【・・
映画・テレビ映画専門雑誌の『キネマ旬報』による映画人が選んだオールタイム・ベスト100の
外国映画編に対応し、選定した。
『キネマ旬報』のベストテン《参考》1999年10上旬特別号
①『第三の男』
②『2001年宇宙の旅』
③『ローマの休日』
④『アラビアのロレンス』
⑤『風と共に去りぬ』
⑥『市民ケーン』
⑦『駅馬車』
⑦『禁じられた遊び』
⑦『ゴットファーザー(三部作)』
⑦『道』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私の選定は、
①『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
②『ディア・ハンター』
③『イングリュシュ・ペイシェント』
④『ピアノ・レッスン』
⑤『かくも長き不在』
⑥『街の灯』
⑦『ゴットファーザー(三部作)』
⑧『自転車泥棒』
⑨『ジョニーは戦場に行った』
⑩『逢びき』D.リーン
数多(あまた)の感動をもたらしてくれた作品の中より選定するのが、
酷な作業でした・・。
【時】が人生にもたらす影響をヒントに選定しましたが、
上記のいずれがベストワンになっても良い作品です。
尚、選定の際に於いて、【第三の男】、【市民ケーン】、【アラビアのロレンス】、
【許されざる者(’92)】、『カサブランカ』等は最後まで検討した作品です。
《1999年9月29日、私の日記より》
小説、映画、音楽などの選定の結果、その人の性格、人格、思想を表わす、と改めて思った次第です。
・・】
このように掲載したことがある。
にほんブログ村
にほんブログ村
先ほど、ぼんやりと映画のことを思い浮かべたりしていた・・。
私は読書に続いて、映画を居間で観たり、音楽を聴いたりするのが好きである。
私は1964(昭和39)年の東京オリンピックが開催された頃、
大学を中退し、アルバイト・契約社員などをしながら、映画・文学青年の真似事をしたりした時期があった。
映画に関しては、シナリオ・ライターをめざしていたが、
新劇の長老から、映画で生活していくのは、益々大変な世界になる、
と助言を頂き、純文学の小説に転進した。
そして確かな根拠はなく自信ばかりで、純文学の新人コンクールに応募したりしたが、
当選作の直前の最終候補作の6作品に残れず、三回ばかり敗退し、もう一歩と明日の見えない生活をしていた。
結果としては、30代に妻子を養う家庭のことを考えた時、
強気の私さえ、たじろぎ安定したサラリーマンの身に転向し、
35年ばかり身過ぎ世過ぎのサラリーマンをし、定年退職を迎えた。
このように若き一時期に映画館に通ったりし、数多くの洋画・邦画の作品を観賞した。
そして定年退職を迎えた頃には、洋楽映画に関してだけでも、
少なくとも5000作品前後を鑑賞したかなぁ、と思ったりしていた。
こうした中でも、たとえば恋愛物のジャンルもあるが、
どなたでも人生のひととき、恋心を抱き、
物狂いのように冷静に先が見えなくなる状況を過ごされたと思うので、
こうした人生のある期間を切取った恋愛映画は私は好きである。
そして私は映画の作品からは、人生の教科書のように学んできたので、
大人の恋愛映画はある程度観たりしてきた。
こうした中で私なりに独断と偏見で、あえて3作品を選定すれば、
二十歳の頃は、デビット・リーンの『逢びき』(1948年)、
その後はジェーン・カンピオンの『ピアノ・レッスン』(1994年)、
アンソニー・ミンゲラの『イングリュシュ・ペイシェント』(1996年)が代表として瞬時に甦(よみが)る。
もとより、ジェームス・キャメロンの『タイタニック』(1997年)を観て感動した人々は、
あの映画は10代の恋愛であり、女子高校生か、20歳以下の女性が観賞するには最適な作品であり、
大人の本来の恋愛は、上記に掲げた3作品のひとつでも良いから観て頂きたい、
と思ったりしている。
そして、私の歴代の洋画のベストテン作品に関しては、
【 私なりの歴代の洋画のベストテンは・・。】
と題して、2009年11月29日にこのサイトに再掲載をしている。
【・・
映画・テレビ映画専門雑誌の『キネマ旬報』による映画人が選んだオールタイム・ベスト100の
外国映画編に対応し、選定した。
『キネマ旬報』のベストテン《参考》1999年10上旬特別号
①『第三の男』
②『2001年宇宙の旅』
③『ローマの休日』
④『アラビアのロレンス』
⑤『風と共に去りぬ』
⑥『市民ケーン』
⑦『駅馬車』
⑦『禁じられた遊び』
⑦『ゴットファーザー(三部作)』
⑦『道』
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
私の選定は、
①『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
②『ディア・ハンター』
③『イングリュシュ・ペイシェント』
④『ピアノ・レッスン』
⑤『かくも長き不在』
⑥『街の灯』
⑦『ゴットファーザー(三部作)』
⑧『自転車泥棒』
⑨『ジョニーは戦場に行った』
⑩『逢びき』D.リーン
数多(あまた)の感動をもたらしてくれた作品の中より選定するのが、
酷な作業でした・・。
【時】が人生にもたらす影響をヒントに選定しましたが、
上記のいずれがベストワンになっても良い作品です。
尚、選定の際に於いて、【第三の男】、【市民ケーン】、【アラビアのロレンス】、
【許されざる者(’92)】、『カサブランカ』等は最後まで検討した作品です。
《1999年9月29日、私の日記より》
小説、映画、音楽などの選定の結果、その人の性格、人格、思想を表わす、と改めて思った次第です。
・・】
このように掲載したことがある。
にほんブログ村
にほんブログ村