夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

活字中毒の私は、読書の魔力にとりつかれて、早くも50年間が過ぎて・・。

2011-01-28 18:21:23 | 定年後の思い
東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
遅ればせながら高校に入学してまもなく、突然に読書に目覚めて、
この時から小説、随筆、ノンフェクション、月刊雑誌などを乱読し、かれこれ50年となっている。

古来の人々から言葉から文字へと人々の営みの中から文明が生まれ、
その中の一部として、文化が発生している。

そして創作者より、文字から伝えられる伝達力、創造力が
それぞれの人々が読む時、感受性、知性、想像力により多少の差異があるが、
綴られた文章はもとより、この行間から感じられる圧倒的な魔力から、高校生の時からとりつかれている。

年金生活の今でも、朝に読売新聞を読んだりした後、
日中は読書をする時間が多く、
夜に布団にもぐった後に、枕元で本を読みながら寝付く悪い習慣が続いている。


家内と共通の趣味は、国内旅行であるので、ときおり旅行に行っている。
こうした時、特に滞在型の場合は、数冊の本を持参している。

旅先では、その地の地方新聞を読む習慣があるが、
日中のひとときに観光めぐりすれば、観光ホテルで風呂に入ったり、
部屋から風景を眺めたりするが、本がないと何かしら寂しいのである。
何かしら、活字中毒のひとりの私は、薬が切れたような心持ちになったりした。


日頃、月刊総合雑誌に関しては、『文藝春秋』は1970(昭和45)年以来愛読し、
そして『中央公論』、『新潮45』は特集記事に魅せられた時、購読している。

そして肝要の単行本、文庫新書、文庫本に関しては、
新聞の出版社の広告を見たり、本屋の店頭で見かけ、小説、随筆、歴史書、現代史などを購入したりしている。
その上、何かしら魅了させられない時、古本屋に寄ったりしている。

昨今の本屋の店頭の流通が早いので、買いそびれた本や思いがけない興味のある本にめぐり逢え、
私の心は小躍(こおど)りしながら、購入するが、
殆どは余りに廉(やす)いしので、驚いたりし、創作者の心情を思いながら、ため息をつく時もある。


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小文字は10代の女子の自己表現のひとつであり、高齢者の私は戸惑いながら・・。

2011-01-28 10:17:27 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
昨日、自宅の近くに流れる野川の川沿いの遊歩道を散策していた。

このような時、
《 学童が下校の時となりました・・みんなで~学童を・・護(まも)りましょう・・》
と私の住む街の調布警察署から、小学校の下校時に、街中に聞こえるように広報されている。

まもなく学童が数人グループ、或いは10人ぐらい群れて歩いてくるのが見えて、
それぞれ談笑を重ねながら、ときおり歓声もまじえて、歩いている。

私は上流に向かい歩いていると、前方にやはり5人の女の子の児童が、
談笑したり、携帯電話をお互いに見せ合ったりして、歓声を上げたりして歩いていた・・。

そして、この中の女の子のひとりが、学童バックの中から、携帯電話が路上に落ちて、
私は気付いて、拾い上げて、足早に歩いて、
『大切な・・携帯電話・・落としたよ・・』
と私はこの女の子に手渡した。

『小父さん・・ありがとうございました』
と私に健気な挨拶をして、お辞儀をした後、前方のグループに追いついたりした。


昨今、私は学童で携帯電話のメールを見ながら歩いている男の子、女の子を見かけたりすることが多く、
私達の時代には、もとより携帯電話もなかったので、
どのようなメール文を交わすのかしら、と微苦笑したすることもある。

帰宅後、確か以前に私は、10代の女の子の間で、小文字が流行していることを、
あるサイトで投稿していたことを思いだし、私は読み返したりした。


2006(平成18)年10月5日に於いて、
【 されど、小文字は10代の女子に流行・・?! 】
と題して、投稿していた。

【・・
先程、インターネットのニュースを見ていたら、毎日新聞の提供ニュースに於いて、

【小文字:10代女子に流行、難解・新表記 ネット時代の自己表現!?】

と見出し記事があったので、興味深く拝読した。

この記事の内容を無断であるが、転記させて頂く。

《・・
☆書き込みゎ小文字っかぅょ

「ゎたしゎ、きょぅゎ部活がないの」
「ぁたしゎ、中一です」--。
女子児童や女子中高校生がやりとりする携帯メールやインターネットの掲示板で、
一部の文字だけを小さく期す文章が目に付くようになった。

「小文字」と言われ、どの文字を小さくするのか、独自のルールもあるらしい。
子供達がキーボードを操るようになって登場したユニークなスタイルだが、
「間違った書き方じゃないか」
と眉をひそめる大人もいるようだ。
【扇沢秀明】

ポータルサイト「goo(グー)」を運営するNTTレゾナントの渡辺純子・メディア事業部課長によれば、
インターネットの掲示板、特に子供向けのキッズgooの掲示板の書き込みに
「小文字」が増えたのは、昨年の春頃だという。
『子供が立てたブログは、小文字だらけで、大人が読むと目が回りそう』
と苦笑する。

グーで「ゎたしゎ」と入力し、検索すると約3130件ヒット。
「ぁたしゎ」なら約1万5600件。

ヤフー!では、「ゎたしゎ」が約3万6400件、
「ぁたしゎ」は約30万2000件もヒットした。

大半が学校や塾、アイドルの話題で、
殆どが10代女子の書き込みと思われる。

東京都内の女子中学生(13歳)=1年=は、
『小学校の時に、友達から貰った携帯メールが小文字だった。
今はクラスの女子の殆どが使っている。
子犬が可愛いのと同じで、字も小さいと可愛い』
と話す。
最近は、仲間で交換する手紙にも、小文字を使うという。


☆独自のルール

だが、「小文字」は、どんな文字でも小さくすればいいというわけではない。
小さくするのは【あいうえお】【つ】【やゆよ】【わ】だ。それに【ヶ】も加わる。
ルールの秘密は「普通の携帯メールで小さく出来る字だから」。
携帯メールやパソコンをローマ字入力した時、
「l(Lの小文字)」を打ってから「wa」と打つと【ゎ】、
「li」なら【ぃ】に変換される。

実は、小文字の流行る前にも《ギャル文字》という表現スタイルが流行した。
渡辺さんは、
『ギャル文字は、アルファベットや記号を組み合わせ、
カタカナや平仮名に似せた表記で、3年前に流行った』
という。

『字も小さい方が可愛い』と話していた女子中学生は、
『ギャル文字は、(年齢が)上の人が使っている。
私は読めない』と話し、
流行の移り変わりの早さをうかがえる。

全国小学校・国語教育研究会・事務局長の飯田 薫(東京都八王子市立・鑓水小学)校長は、
『手書きしか無かった時代、女子の間では丸文字を書くのは流行った。
ネット時代は、小文字で子供なりに自己表現をしているのだろう。
教室でノートを見ると、きちんとした書き方をしている。
多くの子供が使い分けをしているようだ』
と言う。

しかし、渡辺さんは、
『大人も読むネット掲示板で、子供が小文字を使って記し、
それを見た大人が《真面目に書いているのか》と注意したケースがあった。
子供に対してもネットの掲示板の記し方のマナー教育が必要な時代になったようだ』
と話す。

~毎日新聞 2006年10月5日 東京朝刊~
・・》


私は一昨年の晩秋に、【簡単gooホームページ】で『風のように光のように』を掲げているが、
初めの半年間に於いて、小学生の女子の3人のお方と掲示板で交流したが、
真面目な文章を綴ってきた・・。

私は定年退職後の身であったので、お孫さんと交流しているようであったが、
私の方が相手方の女子の気持ちを考える過ぎたのか、気づかれしてしまい、
おのおの10通前後で途絶えてしまった。

今までに掲示板に於いて、
「あなたのホームページ・・かっこいい・・お友達になりましょう・・」
と言う意味合いの小文字をまじえた書き込みを頂いたりした。

或いは掲示板に私の綴った事に関し、小文字まじり感想のような書き込みを頂き、
私はため息をしながら、読んだりした。

私は最初の半年で、3名の小学女子生の交流で疲れを覚えたので、
申し訳ないが返信を出来ず、一ヵ月後に削除してしまった。

私は前記の飯田・校長の説を重視している。
たまたま私のような歳を重ねた小父さんに書き込まれた時、
小文字をまじえた文章は、正直なところ戸惑ったりした。

多分、ブログの世界の掲示板であったので、気楽に書かれたと思ったりした。
日頃、小中学校の生徒は何らかのプレシャーを持っているので、
息を抜いて、気軽に綴るので心が解放されたならば、よいではないかと
微苦笑したりした。

どの時代でも、成年になる前の一時期の自己表現のひとつと思っているからである。
・・》


このようなことを私は綴ったりしていたが、この投稿文から早や5年は過ぎて、
最近の女の子は絵文字が加味され、色鮮やかに表示画面にしているのかしら、
と齢ばかり重ねた私は微苦笑したりしている。


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