夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我が家の『洗濯機』、まもなく一周年記念を迎え・・。

2011-01-04 21:29:55 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であり、
独り住まいの家内の母を年末の28日より本日の4日まで我が家で生活を共にした後、
家内は掃除、洗濯に奮闘し、台所で皿洗いなどをしていた。

この後、居間で家内は小休憩している時、私は相変わらず茶坊主の身であるので、
家内のお気に入りのマグカップにコーヒーを淹れて、
居間のテーブルに置いた。

『我が家の洗濯機・・まもなく一年になるよね・・
昨年の今頃は、XXちゃんも大変だったよねぇ・・』
と私は家内に微笑みながら話したりした。

『そうだったわょねぇ・・』
と家内は私に微苦笑をしたりしている。


この洗濯機にめぐる騒動に関しては、昨年の新年早々の1月2日に於いて、
【 新年早々、我が家は洗濯機が故障して・・!? 】
と題して投稿している。

【・・
(略)
家内は朝6時過ぎに、いつものとおり洗濯を始めたのである・・。

家内は原則として毎朝この頃の時間に始めているが、
昨日の元旦ぐらいは洗濯をやめていたので、今日は大変と張り切っていたのである・・。

まもなく家内が、
『洗濯機が突然に停止し・・何回も電源のスイッチを押しても・・ダメみたい・・』
と私に云ったのである。

私は電源コードなども含めて、色々と試みたが、
肝要の洗濯機の電源ランプが点(つ)かないのである。

この後、購入した時に添付されてくる『取扱説明書』の《困ったなと思われたときは》の欄を見たが、
該当しないのである。

電源基盤の故障と思われるが、いかんせん新年早々なので、
メーカーの修理相談窓口も年末年始の休暇と思われ、
やむえず家内は意を決して、風呂場の洗い場で手洗いの洗濯を始めたのである。

この後、ときたま家内は私を呼ぶ・・。
パジャマ、バスタオルの大きなものは、お互いに両端を手で持ち、絞り上げようとしたのである。
水が搾(しぼ)り出されて、洗濯機の脱水の能力は凄いね、と私は云いながら、苦笑したのである。

そして、タオルなどの小さなものは、お互いに絞り、
先程、最小限の洗濯ものの最小限を終え、外の干し場にかざしていた。

しばらくした後、家内は、
『洗濯物・・凍っているわ・・』
と私に云ったので、私は干し場に行ったのである。

物干し竿にハンガーにつるされた私のパジャマの上は、
確かに凍って、角ばっていて、私は苦笑したのである。

新年早々、我が家では予期せぬ出来事に、私達夫婦は戸惑っているのである。

この後、家内は第2次の手洗いの洗濯をはじめている・・。
・・】

その後、家内はメーカーの仕事始めの4日頃の修理依頼をし、
修理が完了する日まで、やむえず手洗いの洗濯を決意しているのである。

私は家内の手洗いの悪戦苦闘が余りにも可哀想ので、
年始でコイン・ランドリーの営業稼動している所をネットで調べ上げて、
家内に伝えたところ、もうしばらく手洗いをするわ、と云ったのである。


4日の朝、家内の母がお気に入りの神社に初詣して帰宅するので、
私はバス停で7時半過ぎに見送った後、
洗濯機のメーカーの修理相談窓口が朝の9時過ぎに連絡できる前に、
故障している『保証書』などを確認したところ、
1999年5月5日、購入日となっていたのである。

その後、2003年3月にコントローラ、回転センターの修理を数万円要していたのである。

私は家内に10年は過ぎているので、たとえ修理をしたところ、
数年過ぎたら故障すると思われるので、この際、買い替えをしょう、
と私は家内に云ったりした。

しばらく家内はためらっていたのであるが、ようやく買い替えを決意したのである。

私はネットであるメーカーの洗濯機の画面を開き、家内と交代したのである。

http://panasonic.jp/wash/
☆ パナソニック 洗濯・乾燥機 ☆

我が家の家電の購入については、洗濯機、掃除機、冷蔵庫、電子レンジなどについては、
機種については家内に一任しているが、メーカーはパナソニック(旧・ナショナル)に私は決めている。

私が1970(昭和45)年の春、ある音響・映像メーカーに中途採用で入社できたのであるが、
親会社が松下電器産業であり、その後、分離独立したレコード会社も親会社だったので、
私の勤めたレコード会社が完全外資になるまで20年間の何かと恩義を感じて、
松下電器産業の商品としている。


家内はA型の性格らしく、一時間ばかり検索して、
乾燥機付きの時代なのね、とポッリと云ったのである。
そして希望の機種をふたつ選択して、パナソニックの商品相談口に電話をして、
商品の特徴などを確認した後、
あとはお値段だわ、と私に云ったのである。

この後、私は家電量販店に電話をして、価格と納品日を交渉した後、
家内に伝えて、やっと洗濯機の機種が決定したのである。

そして、家電量販店は電話で確約ができない、と私は云われて、
やむえず私はノコノコ家電量販店に行き、機種を確認した後、価格と配達日の再確認をしたのである。

このようなことで、私は日中の大半を要し、少しは疲れたかなぁ、
と苦笑したのである。
もとより、家内は手洗いをしてきたので、やはり手洗いの洗濯は大変だわ、
とぼやいていることは云うまでもないことである。

そして、我が家の決定した機種は、年金生活のふたり住まいに相応しい、と私は思ったりしている。

http://ctlg.panasonic.jp/product/info.do?pg=04&hb=NA-VR3600L
☆ パナソニック 洗濯乾燥機<左開きタイプ>  ☆


このような洗濯機に関して、昨年の新年早々に騒動があった。
我が家は、10メートルぐらい隣接したマンションの関係で、
冬の時節は陽当たりが半分程度となり、家内は外干しをした後、2階の陽当たりの良い洋間に干したりしてきた。
そして家内は乾きに満足しない場合は、ガスファンヒーターの温風で乾かしたりした。

私はここ10年ぐらい、乾燥機を買い求めよう、と家内に云ったりしてきたが、
家内は決断つかないらしく、これまで躊躇(ためら)ってきたのである。

結果的に新婚時代からの2代目が故障して、やっと乾燥機付きの洗濯機となっている。

洗面所の横に洗濯機を置いているのであるが、
この時節、洗濯の自動洗いが終ると、乾燥にセットしている。
そして乾燥機能が1時間ぐらい回転している状況を、ときおり私は眺めて、
微笑みながら見たりすることもある。

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東京の郊外は、年末年始も穏(おだ)やかな、初冬の澄み切った晴れの日々に恵まれ・・。

2011-01-04 12:56:59 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
先ほど、玄関庭に下り立ち、煙草を喫いながら、陽射しをあびている白梅の10数輪の莟(つぼみ)を眺めたり、
花梨(カリン)、モミジのたわわな黄色、朱紅色の染められた葉を見たりし、
思わず微苦笑をしたりした。

平年であるならば、12月初旬の頃には、花梨(カリン)、モミジなど落葉樹は、
すべて葉を落として、12月の半(なか)ばを迎えるのであるが、
三割ぐらいは枝に残り、年末年始を過ぎても枝に纏(まと)い付いているのである・・。


東京の郊外は晩秋に暖かな日が続き、年末年始も初冬の澄み切った晴れの日々に恵まれいた。
朝の6時に0度前後、昼下りは10度前後、夜のはじまりの6時は6度前後の冬晴れが圧倒的に多く、
年末の30日は曇りで夕方に、わずかな小雨となった程度である。

こうした年末年始の間、私は幾たびか川沿いの遊歩道を歩いたりした。
そして小公園で、この地域に古き時代よりあるコナラ、クヌギなどの落葉樹を眺めたりしたのであるが、
やはり葉は三割ぐらいは枝に残り、驚いたりしたのであった。
そして、薄茶色に染めらたコナラ、クヌギのたわわな葉が、陽射しを受け、
見上げれば澄み切った青空となり、
私は農家の児として育ったためか、愛惜がある情景となり、限りなく心を寄せたりした。

或いは、梅園だった残りの片隅に3本の白梅の樹は、
陽だまりの中、10数輪の純白の花が咲き、驚かされたりした。

そして、年始の2日に私は、最寄の神社、寺院に参拝し、初詣を済ませた後、
遊歩道をウォーキングしたりすると、汗ばみながら、
日本海に面した各地は、突然の激しい風雪に遭(あ)っているのに、と思ったりした。

私はこのような移ろいを眺めたりし、自宅に戻ると読書をしたりし、
時おり居間の炬燵に入り、年末年始に来宅している家内の母と談笑したり、
家内と語り合ったりし、年末年始を過ごしたりした。

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齢ばかり重ねた我が家も、年末年始の休暇が終わり・・。

2011-01-04 08:55:16 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活7年生の66歳の身であるが、
今朝、家内の母は我が家から、途中で初詣をしながら、自宅に向かった・・。

家内の父が2004(平成16)年の秋、私の定年退職時の直前に病死し、
家内の母は独り住まいとなったので、
私達夫婦は年末年始の期間は我が家で共に新年を迎えよう、と誘い、
この年から恒例のようなこととなっている。

今回の場合は、28日の夕方に来宅して貰い、年末を過ごし、
新年を迎え、今朝の4日の朝、帰宅したのであった。

たまたま官庁の『御用納め』、民間企業の『仕事納め』の昨年の28日、
今年の4日の『御用始め』、民間企業の『仕事始め』と同一となった、
と私達夫婦は微笑んだりした。


我が家の年末年始の情景は、居間の17畳ばかりの一角に6人用の炬燵で設置し、
家内の母には、奥の6畳の和室と書棚の3畳のスペースで休んで頂くのが、恒例となってきている。

こうした中で、居間の炬燵で、それぞれの好みの御節料理の単品の数々を頂いたりし、
テレビを視聴したりして過ごすことが多いのである。

年末の29日頃より、帰省ラッシュでふるさとに向かい新幹線、在来線の乗客、
或いは自動車で高速道路を利用され帰省される方が多い、ニュースなどで報じていた。

私のふるさとは、今住んでいる近くが生家の実家なので、
帰省の方たちを見かけると、少し羨(うらや)ましいのが本音である。
過ぎし一年の思いを秘めて、ふるさとの親、親族、そして友人たちに再会して、共に語る合う情景が浮かび、
どうかご無事で行かれ親愛を深めて下さい、と祈願したりしている。

そして、日本の各地、或いは海外に旅行される方たちにも、
せっかくの年末年始の休暇を楽しまれて下さい、と思ったりしている。

或いは自宅で年末年始を過ごされる方たちには、
昨日よりご家族で大掃除、買物などをされ、ゆったりと新年をお迎え下さい、
とニュースを見ながら思ったりしている。

そして、年末年始も仕事で業務に携(たずさ)わる方たちには、
大変ですね、お身体を程々にご自愛して下さい、と心を寄せたりしている。


今朝、私達夫婦は家内の母を見送った後、市の『燃えるゴミ』の回収日なので、
家内は各部屋、台所などで集めて奮闘している。
こうした家内の姿を見ると、我が家も年末年始の休暇が終った、
と少しは実感させられたりしている。

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