夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

苦しまずに死ねる傾向の人は、歯や髪、爪を大切にしている、こっそりと小心者の私は学び、やがて溜息を重ねて・・。

2019-10-02 15:58:57 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWポストセブン を見ていたら、
『 苦しまずに死ねる傾向の人は 歯や髪、爪を大切にしている  』
と題された見出しを見たりした・・。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の75歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、 程ほど貯金を取り崩しながらささやかに過ごしている。

こうした中、いつの日にかこの世とお別れする時は、
何かと小心者の私は、安楽に旅立ちたいと願っているが、
今回の《・・苦しまずに死ねる傾向の人は・・歯や髪、爪を大切にしている・・》って、
どのようなことなの、と思いながら、こっそりと記事を精読してしまった・・。

               

この記事の原文は、『女性セブン』の2019年10月10日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の公式サイトの【 NEWポストセブン に10月2日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・苦しまずに死ねる傾向の人は、歯や髪、爪を大切にしている

人生とは、連続した時間の積み重ねであり、その結末として、誰にでも必ず訪れるのが死だ。

であれば、さかのぼって普段の心がけ次第で、
安らかな最期に近づくことも可能になるはずだ。
『心筋梗塞』や『くも膜下出血』のように、悶絶の痛みと苦しみを伴って亡くなる症状もある。

日本救急救命士協会会長の鈴木哲司さんは、苦しまずに亡くなる人の傾向について、こんな指摘をする。

「直接関係ないように思うかもしれませんが、
歯や髪、爪を大切にしている人は、苦しまずに亡くなる傾向があるように思えます。

特に歯のケアを怠ると、心筋梗塞や誤嚥性肺炎、認知症などのリスクが高まりますし、
何より、生きざまが、歯に表れる。
きちんと自己管理ができている人は、歯がきれいで、病気にもなりにくいものです」

髪の毛や爪も同様に、自己管理の状態を如実に示すものであり、
自分を大切にしているバロメーターでもある、と鈴木さんが言い添える。

「自分自身を愛し、大切にしているからこそ、周囲にも優しくできて人も集まってくる。
結果的に多くの人に見守られながら、旅立てるのは、こういう人です。
普段の行いが、こういったところにも表れます」

                

歯周病は万病のもと

写真1枚

                 

 

さらに、事務的な作業も済ませておかなければ、安心して旅立てない。
ポイントは「エンディングノート」だ。

山野美容芸術短期大学客員教授で医学博士の中原英臣さんはこう言う。

「相続人のためだけではなく、自分のためにエンディングノートは作っておいた方がいい。
『延命治療は拒否します』ときちんと自筆で宣言しておかないと、
チューブだらけにされて生かされることになる。

家族に口頭で伝えておくだけでは不充分です。
臨終が近づくと、普段会わない親族がやって来て『なんで治療しないんだ』などと口を出され、
無理な延命をさせられることもあるからです」

口を酸っぱくして家族に言い含めておいても、
「証拠がない」と言われ、ひっくり返されてしまうかもしれないのだ。

エンディングノートも書いただけで満足してしまう人が多いが、
それでは不充分だと語るのは、多くの看取りを行ってきた長尾クリニック院長で医師の長尾和宏さんだ。

「みなさんせっせとエンディングノートに書き込んでいるようですが、
肝心な時が近づいた頃には、認知症が進んでノートの存在自体を忘れたり、家族が見つけられない場合もある。
机にしまい込まず、元気なうちから家族と何度も話し合い、託しておきましょう」

たしかに、必要な時に意志が伝わらなければ、無駄骨に終わってしまう。
家族をはじめとする周囲の人と理解し合い、感謝を伝えて旅立てるのがいちばんだろう。

終わりよければ、すべてよし。
最期の瞬間に後悔しないために、今から始められることがある」・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

                                
 
こっそりと私は、苦しまずに死ねる傾向の人は、歯や髪、爪を大切にしている、
と小心者の私は学んだが、歯に関しては12年前の頃、
虫歯の治療の結果として、歯の3つ分を部分入れ歯に代用している。

しかしながら部分入れ歯が、少しばかり摩耗しているので、修正治療をしなければいけないが、
何かと愚図の私は歯科医院に行くのが少し面倒で、放置したままである。

髪の毛に関して、子育ちをしなかった為か苦楽が欠け、50代の男性と同様に豊富となっている。
そして爪に関しては、高齢者は清潔が何よりょ・・と家内から叱咤激励されて、
身綺麗にしている。

「エンディングノート」はあるが、30%ぐらい記載したが、殆ど空白で3年が過ぎている。

延命治療に関しては、食べ物を自分で食べられなかったら終わり、と私たち夫婦は話し合ってきたが、
延命治療は自筆で明記していない。

このように何かと小心者で愚図の私は思うばかりで、具体的な行動をしてないことに、
溜息ばかりしているのが実態である。

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